虎ノ門の日本茶カフェで「桜のラテ」-金沢直送の茶菓子も

近隣のOLらに人気の日本茶カフェ「Otea」。店名は「お茶=おtea」から

近隣のOLらに人気の日本茶カフェ「Otea」。店名は「お茶=おtea」から

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 虎ノ門の日本茶カフェ「Otea(オティー)」(港区虎ノ門3、TEL 03-6430-0744)は現在、桜をイメージした「春いろほうじラテ」(390円~)などの春限定メニューを提供している。

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 同メニューは、エスプレッソマシンで抽出したほうじ茶に桜シロップとフォームドミルク、フリーズドライの桜の花をトッピングしたもの。春の茶菓子は白あんに桜の葉を練り込んだ「春いろ団子」(140円/本)、同じく桜の葉を練り込んだ江戸時代からの伝統製法による飴「SAKURAキャンディー」(525円/箱)で、提携する金沢の和菓子店「茶菓工房たろう」(金沢市)から直送する。

 同店は「日本茶をカジュアルに楽しむ新しいスタイルのカフェ」として昨年11月28日にオープンした。店舗面積は25坪で、席数は店内35席、オープンテラス8席。店内は全席禁煙。運営は1917(大正6)年創業の老舗日本茶メーカー「ハラダ製茶」(静岡県島田市)が行う。

 ドリンクメニューはそのほか、20~25度の低温でじっくり抽出した後温めて出すという緑茶や、それらをベースにハーブやスパイスを高温のスチームで香りを引き出してブレンドするチャイ、フレーバーティー、フローズンラテなど。「マイカップ」「マイボトル」を持参すると50円引きになる。

 フードメニューには野菜を使った信州の郷土料理「おやき」(各230円)、「おこわ茶漬け」(650円~)、「玄米焼きおにぎり」(140円)、ベトナム風サンドイッチ「バインミー」(430円~)などを用意。パン類はすべて米粉を使用したものを使用する。

 同店広報担当・小嶋さんは「日本茶の新しい楽しみ方を提案することで、低迷する日本茶とそれにまつわる文化を引き上げていきたい。忙しい仕事や日々の合間にお茶とお茶受けで一息ついてもらえれば」と話す。

 営業時間は8時~20時。土曜・日曜・祝日定休。春限定メニューの提供は4月18日まで。

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