障害者アーティストが描く「モナリザ」-汐留メディアタワーで受賞作品展

グランプリを受賞した平野信治さんの「モナリザ」。2月26日には審査員をつとめた女優の東ちづるさんも六方学園を訪問し受賞を祝ったという

グランプリを受賞した平野信治さんの「モナリザ」。2月26日には審査員をつとめた女優の東ちづるさんも六方学園を訪問し受賞を祝ったという

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 汐留メディアタワー3階のギャラリーウオーク(港区東新橋1、TEL 03-6252-8086)で3月10日より、「林原国際芸術祭‘希望の星’『モナリザを描く』受賞記念発表会」が開催される。

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 同展は、金沢21世紀美術館(石川県金沢市)で2月に行われた展示「林原国際芸術祭‘希望の星’『モナリザを描く』」の会期中に行われた審査で賞を授与された作品14点を写真パネルにして展示するもの。「林原国際芸術祭‘希望の星’」は、障害を持ちながらも芸術活動を行っているアーティストを支援し、その活動を広めることを目的として2003年から開催されている。

 「モナリザを描く」は、同展の監修を務める日本女子大学教授の西村陽平さんが、広島県福山市の知的障害者更生施設「六方学園」で2点のモナリザをテーマにした作品を目にしたことが発端だという。テーマとして面白いと感じた西村さんは、この企画をもっと広めようと香港、中国(山東省)、韓国、シンガポール、日本などで作品の募集や依頼を行った。

 集まった539点の作品の中からグランプリである「林原共済会理事長賞」を受賞したのは、広島県福山市在住の平野信治さん。クレヨンを繰り返し塗り重ねた作品は力強く、高い評価を受けた。

 西村さんは「権威など気に留めない障害をもつ芸術家の『モナリザ』は私たちを刺激すると思う」と話す。

 開催時間は9時~19時。入場無料。4月12日まで。

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