「新橋系」脱サラロックバンドがSL広場でライブ-新曲「新橋の男達」など熱唱

「新橋といえば『ザ★レコーズ』となるのが目標」という脱サラロックバンド。過去のライブでは「酔っ払ったおじさんがアリナミンをプレゼントしてくれた」(マスキーさん)ことも。

「新橋といえば『ザ★レコーズ』となるのが目標」という脱サラロックバンド。過去のライブでは「酔っ払ったおじさんがアリナミンをプレゼントしてくれた」(マスキーさん)ことも。

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 新橋駅前SL広場で2月27日夜、「新橋系の人情派ロックバンド」を自認する「ザ★レコーズ」によるライブが行われた。会場は「ラ・ピスタ」(新橋2)前の軒下。シングルリリースが決定している「新橋の男達」の初披露など、サラリーマンへの熱い応援歌を熱唱した。

「ザ★レコーズ」の最新アルバム「ロッコスター」

 同バンドは2006年2月に結成。都内を中心にライブなどの音楽活動を行っている。メンバー6人のうち4人が元サラリーマンで1人は今も現役会社員であることから、昨年11月より「サラリーマンの聖地」新橋での活動を増強。軒下ライブは今回で4回目となる。

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 メンバーは元NTTデータ子会社勤務の長島哲郎さん(Vo、G)と元同僚のマスキーさん(同)、産業機械の設計士だったアンディーさん(G)、現役SEのなべっちさん(K)、曲作りの大半を手掛けるコウ・タケナーカさん(D)、「昭和の2枚目」ジュンさん(B)。平均年齢は29歳。曲によってボーカルが入れ替わるのも同バンドの特徴。

 会場は同広場の喫煙所前で、「タバコを吸う間はみんなライブを見てくれる」(マスキーさん)。サラリーマンの本音をパンクロック調に仕上げた「ほめられ天国」から始まり、新橋でしか歌わないという実体験をもとにした「親にあわせる顔がない」、メロウで切ない「大輪の花」など5曲を2回に分け約1時間余り演奏した。

 当日は冷え込みが厳しく、朝から降り続いた雨が途中雪に変わるなどあいにくの悪天候。幸いにもライブの時間だけは晴れ上がり、「軒下ライブは必ず雨がやむ」(同)というジンクスを今回も保持した。心配していた人通りも復活。サラリーマンの心情を表現した歌に聴き入る人や、チラシを配るメンバーに声をかけるサラリーマンらの姿も見られた。

 同バンドはこれまで自主制作アルバム1枚を皮切りに、アルバム2枚、コンピレーションアルバム2枚、シングル2枚をインディーズレーベルからリリース。この春には新曲を含む4曲入りのシングルを発売予定。新橋でのライブ活動は、同広場のほか「てっちゃんの桃源郷」といわれる鉄道喫茶「レッドペッパー」(新橋3)でも定期的に行っている。

 次回ライブは3月27日、「レッドペッパー」で開催予定。

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