虎ノ門の「ホテルオークラ東京」(港区虎ノ門2、TEL:03-3582-0111)が5月、創業60周年を迎える。
1962年(昭和37年)の創業以来、「世界に通じる日本の美と心」をコンセプトとして掲げてきた同ホテル。60周年を記念して「日本の奥行きを。~変わらないことを重んじ、変わっていくことを敬う」をキャッチコピーに、SDGs貢献や来館者が共感できる商品・企画づくりなどの取り組みを展開する。
記念企画第1弾として5月4日~7日、「本物ってたのしい~オークラで出会う音楽と食のレッスン~」を開催する。期間中、プロの奏者がバイオリンやチェロなどを指導する楽器体験レッスンや、技能検定有資格者による食のマナーレッスン、ロビーコンサートなどを行う。このほか、限定宿泊プランの提供、60周年記念メニュー、オリジナル和牛を使った「オークラ牛スペシャルメニュー」の提供などを予定している。
企画広報担当者の矢部哲生さんは「ゴールデンウイークに遠出する時間がない人や、子どもに楽器やテーブルマナーなどを学ばせたい人にぜひ訪れてもらいたい。期間中併せて開催する、子どものためのクラシック音楽祭『こども音楽フェスティバル』も一緒に楽しんでもらえたら」と話す。