虎ノ門のご当地幕の内弁当「虎ノ門 春の幕の内弁当」が現在、4月23日の発売に向け予約を開始している。
虎ノ門のまちづくり任意団体「Come on 虎ノ門制作委員会」が、新型コロナウイルスの影響を受けるまちの飲食店や、就業者、住民などに向け企画。「こんな状況だからこそ地域のつながりを大切にしたい」という思いの下、地域の近隣店舗と協力したコラボ弁当の販売を考えたという。
協力する店は、西新橋の薪火パエリア専門店「EL TRAGON(エルトラゴン)」(西新橋2)、虎ノ門のダイニングバー「Come Back」(虎ノ門1)、西新橋の和食居酒屋「鯨の胃袋」(西新橋2)の3店舗。当日の受け渡しは「新虎小屋」(西新橋2)のみで行われる。
幕の内弁当の中身は、「EL TRAGON」の「魚介のパエリア」「スペインオムレツ」「へしこのポテトサラダ」、「Come Back」の「子羊とフォアグラのファルス トマトのケッカソース」「しらすと3種のパプリカのパスタ・カラスミパウダー添え」、「鯨の胃袋」の「桜鯛のワサビ焼き」「ホタルイカと山菜の酢味噌」の全7品。
協賛として、新橋の老舗和菓子店「新正堂」が「豆饅頭」、西新橋に本社を置く「キッコーマン」が「デルモンテ つぶ野菜 すりおろしりんごmix」を提供する。
担当の大久保七葉さんは「この状況下、緊張している気持ちが続く中で、少しでも楽しい時間を過ごしてもらえたら」と話す。
価格は2000円。30食限定、売り切れ次第終了。完全予約制。事前予約は、協力店各店と「新虎小屋」の店頭で受け付ける。