虎ノ門ヒルズ(港区虎ノ門1)内のホテル「アンダーズ東京」で現在、初夏をイメージしたかんきつ類を中心とした季節限定メニューを提供している。
左から青ゆずスマッシュ、甘夏スマッシュ、日向夏スマッシュ、文旦スマッシュ、夏みかんスマッシュ
同ホテル51階の「アンダーズ タヴァン ラウンジ&バー」では、熊本県産のデコポンを使った「デコポン アフタヌーンティー」を提供。デコポンのグラッセを挟んだクロックムッシュや、デコポンのキャラメリゼを使ったオープンサンドイッチのほか、デコポンのタルト、エクレア、ショートケーキ、ゼリーなどのスイーツも展開する。
休日に同メニューを食べに来たという20代女性は「料理もスイーツも全部デコポンが使われているのに、デコポンをメインにしたものから味付けに使ってるだけのものまであり、飽きがこない。見た目以上にボリュームがあり、おなかいっぱいに旬の味を楽しむことができた。大都会東京の景色も見下ろせてぜいたくな時間だった」と話す。
最上階にある「ルーフトップ バー」では5月1日から、初夏に旬を迎える日本のかんきつ類を使ったカクテルを提供。青ユズと赤ジソ風味のローズヒップ、甘夏とほうじ茶、夏ミカンと麦茶など、かんきつ果汁とお茶のシロップの掛け合わせが特徴。カクテルに使う酒も知多ウイスキーや大分県の「ワピリッツ ツムギオークカスク」など、日本製のものにこだわる。
そのほか、1階の「カフェ&バー BeBu(ビブ)」「ペストリー ショップ」、37階の「AO(アオ) スパ&クラブ」でも初夏に合わせた季節限定メニューを展開する。
マーケティング コミュニケーションズ チームリーダーの豊原尚子さんは「桜やイチゴもお薦めだが、もう一つの日本の春の果実デコポンのおいしさを味わってもらいたい。中でもお薦めは『デコポンゼリー、チョコレートムース』。ショコラオランジュとはまた一味違った、かんきつとチョコレートのコンビネーションをお楽しみいただけると思う」と話す。
「デコポン アフタヌーンティー」の提供期間は4月30日まで。