虎ノ門のまちづくり活動に取り組む「COME ON!! 虎ノ門製作委員会」と、同会を率いる虎ノ門のご当地キャラクター「カモ虎課長」が11月29日、運営移籍1周年を迎えた。
同会は2014年からカモ虎課長を中心に、「虎ノ門を世に広める」「虎ノ門を働きやすい街にする」「虎ノ門を楽しい街にする」の3テーマを掲げ活動している。カモ虎課長はもともと、地元の広告代理店が運営していたが、より街の活動を増やそうと、同活動をメインに行う会社「グー・チョキ・パートナーズ」を立ち上げ、2016年11月29日に運営を移転した。
同会はこれまで、ラジオNIKKEIの「カモン虎ノ門ラジオショー」、虎ノ門エリアの飲食店の食べ飲み歩きイベント「虎ノ門街バル」、同エリアの飲食店とのコラボレーションメニューの開発、琴平町会の交通安全キャンペーンへの参加、同エリアを紹介するテレビ番組での街案内などを行ってきた。
現在は、地域メディア「新橋経済新聞」とインターネット放送「虎ノ門でごめんなさい」の運営、同エリアの清掃活動「グリーンバード」の協力を行う。
同社のほかに、森ビルタウンマネジメント事業部の中裕樹さん、山崎正樹さん、虎ノ門のにぎわい施設「URTRA」の運営を行う横田昌子さん、西村まどかさん、スムージー専門店「ベジフル」の生田目広子さんなどが所属する同会では現在、1周年を機に活動範囲を広げるため会員を募集する。
カモ虎課長は「私の尿酸値と同じく虎ノ門を一緒に盛り上げてくれる人を絶賛募集中!社保は完備していませんが、楽しさは完備しています!(原文ママ)」と呼び掛ける。
2016年から所属している中さんは「製作委員会のメンバーとして、ラジオにレギュラー出演させてもらったのはよい思い出。街の方との距離感がぐっと近づいた気がする。『虎ノ門街バル』が実現できたのも、皆さんの今までの地道な活動があってこそと思っている。今後も、虎ノ門をもっと楽しい街にするべく協力していきたい」と意気込む。