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浜松町のオーガニックカフェが刷新-ベジタリアンメニューで外国人需要も

リニューアルオープンした「CAFE Harvest」。ガラス戸を開放してオープンテラス仕様に

リニューアルオープンした「CAFE Harvest」。ガラス戸を開放してオープンテラス仕様に

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 浜松町のオーガニックカフェ・レストラン「CAFE Harvest(カフェ・ハーベスト)」(港区浜松町1 TEL 03-5425-7337)が5月8日、リニューアルオープンした。

店内から見た様子

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 改装では、店内の床を張り替えたほか、壁や天井も塗り替えた。また、テーブル席を4席追加し、総席数を36席に。雨の日以外は通りに面したガラス戸を開放し、オープンテラス形式にした。同時に椅子とテーブルも全て新調。椅子はシート部分をカラフルなものにし、これまで「低い」という声が寄せられていたテーブルは「男性客も足をちゃんと組めるだけの高さがあるものを選んだ」(店長の渡邉さん)。

 長野県のブランド豚「千代幻豚」、無添加飼育の「美桜鶏」、日本各地で作られた有機栽培の野菜、有機栽培に準じた特別栽培野菜などのオーガニック食材は引き続き使う。リニューアルにあたり、抗生物質を使わず飼育した「古代豚」、ワインを作る時に出るブドウの搾りかすで育てたオーストラリア産牛肉「葡萄牛」、愛媛県中島でNPO団体「農音(のうおん)」が栽培する清美オレンジ、伊予カンなどのかんきつ類も新たに仕入れている。

 新たに平野シェフを起用し、フードメニューも全体的にリニューアル。新食材の古代豚を使った「古代豚ロースのグリル(160グラム)赤ワイントマトソース」(1,600円)、「古代豚ソーセージ盛り合わせ」(1,200円)、葡萄牛を使った「葡萄牛ロースのステーキ(200グラム)特製バルサミコソース」(2,300円)、愛媛県中島産かんきつ類を使った「美桜鶏もも肉のグリル いよかんマーマレードソース」(1,450円)など。

 提供するワインは、オーガニックワイン(2,000円~1万円)に統一。赤白各10銘柄前後と、スパークリングワイン5銘柄前後を常時提供する。このほか有機栽培の「アロマ梅酒」「オーガニックビール SUNSUN」(以上700円)など、ビール、日本酒、焼酎やコーヒー、紅茶、ハーブティーなど、ドリンクメニューもオーガニックなものを多くそろえる。

 「ホテルが多い場所柄、外国人の利用率が高く、ベジタリアンのお客さまも多い」(同店)ことから、ベジタリアンメニューの提供も開始。ベジタリアン、ラクト・ベジタリアン、オボ・ベジタリアン、ラクト・オボ・ベジタリアンに対応する。

 営業時間は、平日=11時30分~15時、17時30分~23時30分(金曜は翌1時まで)、土曜=16時~21時。日曜・祝日定休。

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