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汐留イタリア街で「夏祭」-フードブースや子ども用プールなど多彩に

写真は昨年の夏祭の模様。2日間で約1400人が来場した。「イタリアみたいなゆったりした時間を楽しんでほしい」と、NPO法人コムーネ汐留事務局の田島さん

写真は昨年の夏祭の模様。2日間で約1400人が来場した。「イタリアみたいなゆったりした時間を楽しんでほしい」と、NPO法人コムーネ汐留事務局の田島さん

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 汐留5区イタリア街(東新橋2)で8月3日~6日、「汐留イタリア街 夏祭2012」が開催される。運営主体はNPO法人コムーネ汐留。

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 同イベントは「街の活性化につながるようなイタリア街らしいイベントを」とのコンセプトの下、2010年から始まり、今年が3回目。3日・4日は、会場となる汐留西公園に約350人分の椅子と長テーブルを設置し、それを囲むように飲食の屋台が並ぶ。出店は「アーキテクトカフェ」「トラットリア・チャオ・トウキョウ」「ミッレ・フィオーレ」など、イタリア街に店を構える7店。提供するドリンクは、グラスワイン(赤・白、400円)、サングリア(500円)、プレミアムモルツ(600円)など。フードメニューは「ソーセージ盛り」(500円)、「ペンネアラビアータ」(600円)、「生ハム」「ピザ」(以上1000円)のほか、鉄板やフライヤーを使いその場で調理する同祭限定メニューを各店が用意する。

 「イタリア街男前・看板娘コンテスト」や、イタリア街に縁のあるアーティストによる生ライブも開催。今年は3日19時からRoberto&Chino,Co.(ロベルト・アンド・チノ)が、4日19時30分から加賀谷はつみさんがステージで生ライブを行う。

 5日・6日は、子どもを対象にした「汐留イタリア街 こども夏祭」を初共催。イタリア街にある「JRAウィンズ汐留」の開設10年記念企画で、汐留西公園に加えてウィンズ汐留の一部施設を会場として開放する。

 汐留西公園には、7メートル四方・深さ約50センチメートルの「野外プール」(小学生以下限定、要水着)を設置するほか、「馬車の回遊」「金魚すくい&水風船ヨーヨー釣り」「バルーンパフォーマンス」など展開。ウィンズ汐留では、バラの花びらで絵を描く「インフォラータ(花絵)作り」(4日)、石ノ森章太郎が作った石巻のヒーローキャラ「シージェッター海斗(かいと)ショー&撮影会」(5日)など、両会場合わせて10イベントを予定する。

 こども夏祭は東北復興支援にも注力。汐留西公園を会場に、陸前高田市のマスコットキャラ・たかたのゆめちゃんの砂絵作り(4日10時~19時、5日は展示のみ)を行い、期間中、福島県産の物品を中心とした「東北復興支援のための物産店販売ブース」を常設する。

 開催時間は、2日・3日=17時~21時。4日・5日=11時~19時(5日は18時まで)。両イベント共雨天中止の場合あり。

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