カレッタ汐留(港区東新橋1)に昨年12月24日オープンした「丸亀製麺カレッタ汐留店」(TEL 03-3573-6550)が、ランチタイムに行列ができるなどにぎわいをみせている。経営は、飲食店事業を行うトリドール(兵庫県神戸市)。
同店はセルフ形式で讃岐うどんを提供するもので、現在45都道府県に440店舗を展開する。汐留店は都内30店舗目、港区では品川に続く2店舗目。場所は地下2階、昨年10月八重洲に移転したブルガリア料理レストラン「ブルガリアンダイニング ソフィア」跡。店舗面積は約44坪、席数は、カウンター=31席、テーブル=28席。
うどんメニューは、「釜揚げうどん」「ぶっかけうどん」「かけうどん」「ざるうどん」(以上、並=280円・大=380円)、「釜玉うどん」「おろし醤油うどん」(以上、並=330円・大=430円)、「とろ玉うどん」「カレーうどん」(以上、並=380円・大=480円)など10種類。天ぷらは13品目80円から。そのほか、「いなり」(100円)、「わさびいなり」(120円)、おにぎり各種120円などを用意する。
低価格競争が激化する新橋エリアに比べ汐留のランチは全般的に高めだが、同店では基本のうどんを280円からそろえる。「トッピングの天ぷらやおむすびなどを組み合わせても、500円前後で食べられる」と同社広報担当者。4割近くが女性客で、「20代のOLさんが多いのも汐留店の特徴」とも。
営業時間は11時~22時。