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カレッタ汐留でクリスマスイルミ「海」始まる-葉加瀬太郎さん書き下ろし曲も

昨年より波が大きくなった「青の道」。幻想的な演出が人気

昨年より波が大きくなった「青の道」。幻想的な演出が人気

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 カレッタ汐留(港区東新橋1)で11月16日、「海」をテーマとしたクリスマスイルミネーション「Caretta OCEAN Xmas 2010」が始まった。場所は地下2階、亀の噴水のある広場。

「光の道」がツリーへと続く2010年の「BLUE OCEAN」

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 総合プロデューサーは昨年に引き続きバイオリニストの葉加瀬太郎さん。5回目の開催となる今年は、メーンイベントの光のショー「BLUE OCEAN」のために新曲「Sailing」を書き下ろした。曲はそのほか、NHKの朝の連続テレビ小説「てっぱん」のテーマ曲にも使われている「ひまわり」など3曲。全て新曲で、今年デビュー20周年を迎えた葉加瀬さんの記念ニューアルバム「EMOTIONISM」に収録されている作品。

 ショーは約10分。「約束のツリー」を探すため、小舟に乗って大海へ向かう恋人たちを描く。葉加瀬さんが提供する楽曲に合わせ、イルミネーションが7色に変化して大海原を表現。スモークやシャボン玉、レーザー、淡雪などの演出が展開される。

 上演は毎日17時から30分ごとに12回。今回は新たに「約束のツリー」へ続く「光の道」を設けた。今年もツリーの中には占いができる「トワの実」を設置。占いは2人一緒に手を置き、光の色で主にカップルの関係性を占う。

 「今年はより光に包まれている感じの展示になっている。ツリーへ続く『光の道』、ツリーの後ろの『青の道』は特にきれい」と広報担当者。昨年は40万人を動員。「青の道」は立ち止まることのできないほど人気があったという。

 そのほか、カレッタ汐留46階には「ツリーの森」と占いのできる「ツキの実」も新設。夜景が見渡せる踊り場にある「ツキの実」は地下2階の「トワの実」と連動したもの。両方の結果から、より細かく占うことができるという。期間中、館内の飲食店も「BLUE OCEAN」にちなんだ特別メニューを提供。

 点灯式当日、葉加瀬さんはブルーサンタの衣装で登場。「昨年のブルーオーシャンが予想以上に好評価でプレッシャーを感じている」と話しながらも、報道陣のリクエストに笑顔で対応。流ちょうな英語でのあいさつも披露した。

 開催時間は17時~23時。来年1月10日まで。

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