浜離宮恩賜庭園で年始に新春イベント-羽つきやこま回しも

今年浜離宮恩賜庭園で行われた放鷹術。諏訪流放鷹術保存会が各地で行う放鷹で最も規模が大きいという

今年浜離宮恩賜庭園で行われた放鷹術。諏訪流放鷹術保存会が各地で行う放鷹で最も規模が大きいという

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 浜離宮恩賜庭園(中央区浜離宮庭園1、TEL 03-3541-0200)で1月2日・3日、恒例の新春イベントが行われる。今回で11回目。前回は天候に恵まれたこともあり、2日間で5,000人以上が同園を訪れた。

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 当日の目玉は諏訪流放鷹術保存会の鷹匠らによる「諏訪流放鷹術」。江戸時代、同園付近は将軍の御鷹場(おたかば)だったため、毎年放鷹の実演を行うようになった。園内にある鴨場は10代・11代将軍によって整備されたもの。鴨場は1944年まで使用されており、イベントに参加するのは当時の鷹匠の子孫。

 放鷹は各日とも11時からと14時から。両日とも午前の演目では、電通本社ビルの屋上からハヤブサが舞い降りるという迫力ある「ハヤブサの急降下」を見ることができる。「正月に訪れる客の7割は放鷹が目的」(同園の藤澤所長)という。開催場所は内堀広場。

 同広場には売店も並び、甘酒や豚汁などを販売するほか、各日12時30分と15時30分から、合気道の演舞も予定。御門橋脇の野外卓広場には、羽つきやこま回し、竹馬などの伝統正月遊びが体験できる「お楽しみ広場」を開設し、職員が遊び方の指導も行う。「中央区の子どもたちが毎年楽しみにしている」と藤澤所長。

 園内では冬の花々も見ごろを迎えている。花木園には棚をしつらえ、「連鶴」「紅輝獅子」「八千代椿」など30鉢の冬ボタンを展示。園内各所にはスイセン、ロウバイ、ジュウガツザクラ、コブクザクラなどが見られるほか、「雪つり」「こも巻き」など木々の冬支度姿も。

 開園時間は9時~17時(入園は16時30分まで)。入園料は、一般・中学生=300円、65歳以上=150円、小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料。年末は28日まで、年始は1月2日から。

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