虎ノ門パストラルホテル(港区虎ノ門4、TEL 03-3432-7261)は8月21日、「全国特選20蔵 夏の冷酒フェスティバル」を開催する。場所は新館1階「鳳凰の間」。
当日は、全国の蔵元から厳選して取り寄せた約80種類の冷酒を飲み比べる。2007年から毎年ゴールデンウィークに行っている日本酒飲み比べイベントが好評だったことを受けて昨年から開催している。
各蔵元のブースでは、キンキンに冷やした状態や常温に近い状態などそれぞれの酒に合った飲み方で冷酒を提供。蔵人自らが、おいしい飲み方や相性良い料理などを紹介する。冷酒はフリードリンク方式で飲み放題。受け付けで「おつまみ弁当」が手渡されるほか、会場内には同ホテルのシェフが屋台形式でにぎりずしや焼き鳥(各100円~)などの料理を用意する。そのほか、土産としてぐいのみと各蔵元から提供される日本酒4合瓶(銘柄はランダム)も進呈する。
広報担当の鈴木崇弘さんは「もともと東京農林年金会館であったといういきさつから、日本の代表的な農産物である米で作られた日本酒を広めたいという思いがあった」と話す。「生産者の顔が見える品々を紹介するイベントで、地域と結びついた地場産業の活性化を応援したい」とも。
開催時間は18時~20時。参加料金は、当日=4,800円(弁当、日本酒のお土産を含む)。