ねじキューピーに春仕様「ねじリボン」-テレ東・大江アナも購入

春の桜をイメージして作ったという「ねじリボン」。14番目の「ねじレンジャー」として3月7日にデビューした。

春の桜をイメージして作ったという「ねじリボン」。14番目の「ねじレンジャー」として3月7日にデビューした。

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 神谷町のねじ専門店「三和鋲螺」(港区虎ノ門4)が販売するねじキューピーシリーズに3月6日、新顔が加わった。定番商品「ねじレンジャー」としての新作発表は、昨年6月発売の「ねじワッシャ~」以来。

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 新ねじキューピーは桜を意識したという「ねじリボン」。グレーの基本ボディーの頭部にピンクのポリアセ蝶ナットが付き、手にピンクのポリカ(+)なべ小ねじを持つ。価格は630円で、現在150個ほどの在庫があるという。新作は「春らしいものを」と、同店三代目の石井健友さんが考案した。購買客は「圧倒的に女性」(石井さん)という。

 同10日にはテレビ東京アナウンサーの大江麻理子さんも昼休みに同僚と来店。「ねじリボン」のほか、赤と黒の限定品を購入した。大江さんは以前番組収録で同店を訪れたことがあったが、今回は新作発売中の張り紙を見て「かわいいので駆け込んで3つとも購入してしまった」(大江さんのブログより)模様。

 「ねじリボン」は期間限定品ではなく、定番商品として残す予定。これまで発表した限定品は昨年12月の「ねじクリスマス」と今年の1月末から販売している赤と黒。「ねじクリスマス」は販売を終了し、赤と黒は現在300個ほどを在庫するが「こちらも無くなり次第終了する」。今後は「緑のボディーなど、さらなる色違いも考案中」という。

 昨年末に「ノリで作った」という「ねじボールペン」(600円)も幅広い層に好評で、在庫もあと50本ほど。「ねじキューピーには手を出さなかった人も、『実用性もあるし、これなら…』と買って行く」という。バレンタイン限定セットに添付された非売品の「ねじティッシュ」は現在、花粉症だという石井さんらが私的に使用しており配布は行っていない。

 「もう下火になったかと思っていたのに、どの商品もコンスタントに売れている」と石井さん。最近は芸能人がプライベートで買いに来るケースのほか、ねじを目的に来店した客がねじキューピーを購入したり、週刊誌に「ねじのそろう店」として取り上げられたりするなど、本業への影響も見られるという。

 営業時間は、月曜~金曜=8時30分~18時、土曜=8時30分~16時。日曜・祝日定休。販売は1人1種類に付き1個、合計3個まで。通販・予約・取り置きは不可。

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