新橋駅地下街にビストロワインカフェ-「アラサー」のOLターゲットに

カジュアルなビストロワインカフェ「プレドラガールクリヨン」。女性を意識し、バターを控えめに旬の野菜をふんだんに使用したメニューも揃える。気軽に注文出来る500円からの小皿料理も

カジュアルなビストロワインカフェ「プレドラガールクリヨン」。女性を意識し、バターを控えめに旬の野菜をふんだんに使用したメニューも揃える。気軽に注文出来る500円からの小皿料理も

  • 0

  •  

 飲食事業を手がけるクリヨン(大阪府大阪市)は10月1日、新橋駅東口地下街「ウィング新橋」(港区新橋2)にビストロワインカフェ「プレドラガールクリヨン」(TEL 03-6218-0118)をオープンした。場所は新橋駅汐留口改札前。

[広告]

 同店は、同社が新宿高島屋、横浜高島屋、丸の内オアゾなどに展開するフレンチレストラン「バスティード・クリヨン」をベースとした新業態。「優美な癒しのモダン&ハートフルダイニング」をコンセプトに、25~35歳のOLをターゲットに本格的なフランス料理を親しみやすい価格で提供する。

 店舗面積は約34坪。内装は、落ち着いたブラウンを基調に木目を生かしたカウンターや丸テーブルを使用した。床面は約半分が木製で残りは白い石をイメージし、「南仏のゆったりした時間」をテーマにまとめた。店舗外観は白い木立が一面に描かれたガラス張り。カウンターコーナーを含めて席数は48席。

 フードは「こだわりのフォン・ド・ヴォー」をベースに旬の素材を使用したメニューが中心。ランチメニューは3種類で、「南仏野菜と生ハム入りそば粉のガレット リーフサラダ添え」など定期的に変わるメーン料理とドリンクがついた「クイックランチ」(1050円)、ポタージュ、肉か魚のメーン料理にパンかライスがついた「クリヨンランチ」(1260円)、スープかサラダ、6品の中から選べるメーン料理にパンかライスがついた「ナガールランチ」(1570円~メーンの選択によって350円追加)。ディナーメニューは北海道の天然ホタテを使用した「ホタテ貝のタルタル仕立て」(950円)、「天国に一番近い国」と言われるニューカレドニア産のエビを使って極細のスパゲティを衣にした「天使のエビのカダイフ揚げ」(650円)、毎朝入荷する新鮮な魚を使用した「本日の鮮魚のポアレ」(1,700円)、国産牛を使用したカツレツ「牛タンのパネ ポルト酒ソース」(1,900円)など。

ワインは、グラスワイン(500円)のほか常時70種類のボトル(2,600円~)をそろえる。ティータイムには手作りのケーキとサイフォンコーヒーを中心に提供。

同店担当の伊藤佑次さんは「新橋というと、街頭インタビューなどで酔ったサラリーマンが登場する『オヤジの街』のイメージ。そのイメージを変えて、『こじゃれた新橋』として30歳前後の働く生き生きとした女性に喜んでもらえるような場所にしたい」と話す。客単価は、昼=1,300円、夜=4,500円を見込む。

オープニングキャンペーンとして、今月10日まで記念ランチメニュー「特製ハンバーグステーキランチ」(1,370円)を提供。3日までは、17時以降来店の毎日先着100人にオリジナルの焼菓子を進呈している。

 営業時間は11時~23時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース