昼間は「珈琲茶房 日比谷」として営業をしているバー「日比谷の夜」(港区西新橋2、TEL 03-3434-6363)で6月22日、「100万人のキャンドルナイト」に関連したパーティーが開かれた。
「電気を消して、スローな夜を」がスローガンの同プロジェクトは、環境庁や環境系NGOの呼びかけで2003年から行われているエコイベント。夏至の日に合わせ6月22日~24日の20時からの2時間、電気を消しキャンドルで過ごすというもの。
今回のパーティー開催は、会社員の川島さんが、坂本龍一さんらが呼びかけ人の「TEAMGOGO! 2007」を知ったのがきっかけ。同プロジェクトは「30秒で世界を変える」をキーワードに、地球温暖化を願ったフリーペーパーを夏至の日に合わせ3,000万部配布するエコプロジェクト。川島さんは同誌を読み「半径3メートルから地球温暖化ストップ」活動に関われることを知ったという。まずは身近な友人たちにその思いを伝えるべく、同イベントを開催した。
当日は、30代を中心に川島さんの友人30人~40人が集まった。会場には色とりどりのキャンドルが灯され、参加者は川島さんから会の趣旨を聞き、時を過ごした。
また会場には、「TEAM GOGO! 2007」スタッフの松田さんも駆けつけた。松田さんは「6月15日から全国で配り始めたフリーペーパー『豪快な号外』を通じて約16,000人と繋がれたと思う。今回は夏至に合わせたものだったが次回は冬至に配布を予定している」と話していた。