新橋駅前ビル1号館(港区新橋2)1階に立ち飲みバル「vivo daily stand新橋店」(TEL 03-6280-6460)がオープンして1カ月が過ぎた。
場所は閉店した秋田料理居酒屋「和作」跡。1号館1階では昨今、店舗の入れ替わりと「おしゃれ化」が進んでおり、同店も「またおしゃれな店ができた」と話題となっている。店舗面積は2.5坪。店内にはベンチや椅子3脚があるが基本的に立ち飲みで、定員は10~15人。
同店は中野の本店・代々木店・高田馬場店に続く4店舗目。代表の鈴木健太郎さんは、広告代理店のサラリーマンとして10年間汐留に勤務していた。新橋に土地勘があることから、今回新橋に店を構えた。「学生時代から飲食店を開くのが夢だった」という鈴木さんは、スペインでバルと出合い、同業態の構想を得たという。
店長の下川淳也さん(31)はバリスタとソムリエの資格を持つコーヒーとワインのスペシャリスト。コーヒーは本格的なエスプレッソマシンによるエスプレッソベース。コーヒー豆は京都の小川珈琲(京都市)から取り寄せる。コーヒーメニューは、エスプレッソ(250円)、エスプレッソダブル(300円)、カプチーノ、ラテ、アイスカフェラテ(以上350円)、シェケラート(400円)など。「お代わり」は50円引き。
グラスワインは、スパークリング1種を含む 10種類以上を常備。つまみ類は中野本店のセントラルキッチンから届く。「揚げナスのバルサミコマリネ」「スモークサーモンのタルタルブルスケッタ」「牛ひき肉とポテトのオーブン焼き」(400円均一)など約20種類。プリン(300円)や「ブラックペッパーチーズケーキ」(400円)などの手作りスイーツも用意する。
現在は午後から営業しているが、8月22日以降は朝から店を開ける予定で、コーヒーのほか、軽食としてパンの販売も行う。
営業時間は14時~24時(8月22日からは8時~24時)。