新橋SL広場で「父と娘のうた」ライブー応援に横峯さくら父も

大津貴子さんが新橋SL広場前でデビュー曲の「父と娘のうた」発売記念路上ライブを行った。(写真=ライブ風景)

大津貴子さんが新橋SL広場前でデビュー曲の「父と娘のうた」発売記念路上ライブを行った。(写真=ライブ風景)

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 2月21日にユニバーサルミュージック(港区赤坂8)よりメジャーデビューしたシンガーソングライターの大津貴子さんが2月27日、新橋SL広場前のラピスタ新橋2階のオープンスペースで、デビュー曲の「父と娘のうた」発売後初のリリース記念路上ライブを行った。

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 大阪出身の大津さんは3年前に上京し代々木公園を中心に都内で路上ライブを行っていた時、音楽関係者に見いだされデビューが決定したという。今回発売した「父と娘のうた」は沢田研二さんらに楽曲を提供している鈴木キサブローさん作曲。コンセプトは「父の愛情を知った娘から全国の父に向けたラブレター」とし、今春大量引退する「第1次団塊世代」を主なターゲットに据えたことから、昨年より「サラリーマンの街新橋」で路上ライブを繰り返してきたという。

 ライブ内容は「童神」「木綿のハンカチーフ」「父と娘のうた」の3曲をキーボード演奏とともに披露し、会場前の広場には仕事帰りのサラリーマンの人垣ができていた。途中、同曲のファンだというプロゴルファーの横峯さくらさんの父兼コーチの横峯良郎さんも応援に駆けつけ、さくらさんについての話題には観衆が拍手を送る場面も。ライブ終了後はCDの即売会とサイン会を行った。

 同曲について大津さんは「上京する時父に25歳までに芽がでなかったら歌手をあきらめると言い大阪から出てきた。私も思春期のころは父との接し方が分からず悩んだ時期もあったが、CD発売日に最初に電話をくれたのは父で、今では私の大ファン。全国の父親だけではなく、思春期の娘にも聞いてほしい」。横峯さんは「僕にはさくらを含め3人の娘がいるが、こんな曲をカラオケで歌ってもらった日には感動で泣けてくる」と同曲を絶賛していた。

 今後大津さんは、ラジオ番組などに出演し全国でプロモーション活動を行っていく予定。

大津貴子オフィシャルウェブサイトフォトフラッシュ

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