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芝大門に博多ラーメン「由丸」-つまみ強化で「飲める」ラーメン店へ

夜は居酒屋としての需要も期待される「由丸 芝大門」

夜は居酒屋としての需要も期待される「由丸 芝大門」

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 レストランワンダーランド名で飲食店経営などを行うM・R・S(新宿区市谷台町)は10月25日、芝大門に博多ラーメン「由丸(よしまる) 芝大門」(港区芝大門2、TEL 03-6809-2325)をオープンした。

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 同ブランドはこれまでに都内を中心に13店舗(うち海外2店舗)を展開。芝大門店は14店舗目となる。店舗面積は約19坪、席数はカウンター=11席、テーブル=28席。4人・6人用の半個室も用意する。

 同社のラーメンは、自家製麺所で製造した「こだわりの麺」を使用。良質の豚骨を丁寧に炊き出して作るスープと、博多の老舗から取り寄せるしょうゆがベースの「かえし」を用いた博多ラーメン。ターゲットは地元サラリーマン層。他店にはないつまみ類「博多の一品」やアルコール類もそろえ、ラーメン店としての利用だけでなく居酒屋需要も狙う。

 ラーメンメニューは、「博多らーめん」(680円)、「塩もやしらーめん」(780円)、焦がしニンニク風味のマー油をきかせた「黒らーめん」(780円)、鹿児島の麦みそを使った太麺の「麦味噌らーめん」(800円)、自家製のラー油を用いる「とんこつ坦々麺」(900円)など11種類。トッピングは「半熟味卵」「青ねぎ」「辛子高菜」(以上100円)、「明太子」(150円)など。ごはん・替え玉は各100円。

 つまみメニューは、「ざっくりキャベツ」(280円)、「ネギ塩やっこ」(300円)、「一口焼餃子」(420円)、「皿盛りワンタン」(350円)、「鉄板牛すじ煮込み」(580円)などのほか、同店のみで提供する「がめ煮」(380円)、「酢モツ」(350円)、「いわし明太子」(480円)など6種を用意する。

 ドリンクは、ビール(390円~)、サワー(300円~)、ホッピー(200円)、ハイボール(300円)、焼酎(400円~)など約30種類。

 これまでも八重洲や日本橋、品川などサラリーマンの多いエリアに出店してきた同ブランド。「芝大店ではランチにはラーメンを、会社帰りにまずは一杯、締めにラーメンという利用をしてもらえたら」と同社広報担当の神事まゆみさん。「日ごとにおつまみメニューやドリンクメニューが認知され、飲んで行く人が出始めている」とも。

 営業時間は11時~23時(土曜は18時まで)。日曜・祝日定休。

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