浜松町に「名古屋めし」を強調した和食店-東京初出店

名古屋の和食ダイニング「心月」が東京に初進出(写真=同店入り口に置かれた酒ショーケースからのぞむカウンター)

名古屋の和食ダイニング「心月」が東京に初進出(写真=同店入り口に置かれた酒ショーケースからのぞむカウンター)

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 名古屋で和食ダイニングを運営するKRCコーポレーション(名古屋市)は3月8日、浜松町に完成した飲食店ビルの4階に和食店「心月」(港区浜松町2、TEL 03-3431-5200)をオープンした。

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 同店は、名古屋駅で岐阜県の「飛騨牛」と愛知県「豊浜港の鮮魚」料理などを30歳代以上の大人をターゲットに提供する和食店「心月」を運営している。今回はビジネス街で培ったノウハウを生かし、近隣で働くビジネスマンやOLの需要を見込み浜松町への出店を決めたという。同店は2号店で東京出店は初。同社は3月6日に同ビル5階に「シミュレーションゴルフ」を行える「ゴルフ アンド バー LINKS(リンクス)」もオープンしている。

 店鋪面積150坪の店内は「月明かりのもとで」がコンセプト。入り口脇にディスプレーした日本酒や焼酎のボトルを並べたショーケースの下には柔らかい明かりの照明を灯し、オープンキッチンを囲むカウンターや板の間の小上がりもある。席数は70席。

 フードメニューは、「みそ串カツ」(580円)、「石焼ひつまぶし」(880円)、「飛騨牛の霜降り網焼き」(1,800円)、「コラーゲン豊富の冷奴」(500円)、香川県の豊浜港直送の「大あさりの浜焼き」(580円)、「あげしゃこ盛り」(1,050円)、魚を焼き石にのせて提供する「豪快!!浜焼き盛り」(1,980円)など約50品。ドリンクメニューは「さくらいちばん」(800円)「天狗舞 石蔵」(980円)「青谷の梅」(600円)など約60品。想定客単価は4,000円~5,000円。

 同店担当者は「東京店は名古屋店よりも『名古屋めし』を強調したフードメニューを提供し、中部地区の食材も多用していきたい」と話している。

営業時間は17時30分~翌1時。不定休。

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