新橋のお父さんも泣いた短編アニメ「象の背中」続編―今度は「娘」にも

若手コーラスグループ「JULEPS」の歌声と城井文さんのほのぼのとしたアニメーションが「泣ける」と話題を呼んだ「象の背中」に続編が

若手コーラスグループ「JULEPS」の歌声と城井文さんのほのぼのとしたアニメーションが「泣ける」と話題を呼んだ「象の背中」に続編が

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 ポニーキャニオン(港区虎の門2)は2月27日、ショートアニメーションDVD「続・象の背中~バトンタッチ~」を発売する。

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 同作品は2007年10月に発売された「象の背中」の続編。作詞家、放送作家などで知られる秋元康さんのプロデュースで、突然「死神くん」から死期を知らされた「お父さんゾウ」と家族のきずなをせりふなしの歌とアニメーションだけで描いた。

 発売当時、新橋駅前SL広場に面したファロシティビル(港区新橋2)のスクリーンで同作品が上映されるとサラリーマンたちが人目もはばからず涙し、飲みに行かずまっすぐ帰宅した様子がテレビなどで取り上げられ話題を呼んだ。

 今回発売される続編は、「お父さん」が天国に旅立った前作から10年後の物語。成長して結婚が決まった娘と、彼女が小さいころねだって「お父さん」とけんかしたティアラを中心に家族のきずなが再び描かれる。

 同社広報担当の橋本亜矢子さんは「今回は『お父さん』だけでなく『娘』さんにも見てほしい。若いころは父親とけんかすることも多いと思うが、この作品を見て親子のきずなを改めて感じていただければ」と話す。

 内容は6分。価格は1,995円。特典として花嫁チャームキーホルダーとオリジナルデザインミニレターセットが付く。

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