新橋の夏の風物詩「こいち祭」開催迫る

昨年の「こいち祭」盆踊りの様子。地元民に混じり、近隣で働くサラリーマンやOLの姿も

昨年の「こいち祭」盆踊りの様子。地元民に混じり、近隣で働くサラリーマンやOLの姿も

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 新橋の夏の風物詩「新橋こいち祭」が7月24日・25日の2日間、新橋駅前を中心に開催される。場所は新橋駅前SL広場やニュー新橋ビル、桜田公園など。

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 今年で13回目の開催となる同祭の名物は、グランプリ受賞者に賞金20万円とハワイ旅行が贈呈される「ゆかた美人コンテスト」。例年多数の応募があるが、今年も小学生から50代までの男女300人以上の応募があったという。25日に書類選考を通過した10人の中から優勝者を決め、祭りのフィナーレを飾る。前回グランプリ受賞者で2008年のミス・インターナショナル日本代表に選ばれたKyocoさんも来場する予定。

 また、2回目の開催となる「アマチュアバンドコンテスト」は、今回より「oya-Gバンドコンテスト」と銘打ち「おやじの街・新橋」を愛する音楽愛好家を対象に募集。20~50代のバンド約22組の応募があった。24日に1次審査を通過した7組のバンドが審査を含めたライブを行い、グランプリ受賞者には賞金10万円が贈呈される。

 期間中は、桜田公園での大盆踊り大会をはじめとして新橋近辺の飲食店による屋台や協賛企業による浴衣着付けサービス、ニュー新橋ビル4階のテラスにはいわき市などのを提供する「星空ビアガーデン」など数々のイベントを開催。そのほか、SL広場にはミニボウリングレーンも設け、ボウリング親善大使の時東ぁみさんや中山律子さん、「ザ・たっち」の来場を予定している。

 「こいち」という名称は「ほんの小一時間」から由来しており、「小一時間新橋で遊んでいってほしい」という願いが込められているが、願いどおり例年近隣の会社員や地元住民でにぎわうという。今回は14万人の来場者を見込む。

 開催時間は、SL広場=12時~21時、ニュー新橋ビル周囲の歩道=16時~20時30分、ニュー新橋ビル4階テラス=17時~21時、桜田公園=15時~21時。

時東ぁみさんと中山律子さんがボウリングをPR-新橋こいち祭で(新橋経済新聞)「江戸趣味納涼大会うえの夏まつり」-下町に夏本番告げる催し(上野経済新聞)靖国神社で夏の風物詩「みたままつり」-今年で62回目(市ケ谷経済新聞)心斎橋で「ゆかたモードコンテスト」-117人の中からグランプリ決定(なんば経済新聞)こいち祭

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