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虎ノ門にレストラン「サステナブル・フード・ラボ」 起業支援も

店内の様子

店内の様子

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 コワーキングスペース&シェアレストラン「Sustainable Food Lab(サステナブル・フード・ラボ)」(港区西新橋1)が虎ノ門にオープンして、11月10日で2カ月がたった。

「プレゼンテーションキッチン」

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 運営は、Sustainable Food Asia、日鉄興和不動産、独立行政法人都市再生機構(UR)の3社。1階は調理や試食提供ができる「プレゼンテーションキッチン」を配置し、4階にはさまざまなサステナブルフード推進業者と交流ができるオフィススペースを用意する。

 コンセプトは「持続可能な『未来の食』を築く拠点」。世の中で社会課題として捉えられている食材などを使い、さまざまな料理を提供し、食領域で社会課題解決に挑戦するスタートアップ企業支援も行い、登記もできる。

 提供するメニューは、プラントベース(植物由来)のライスヌードル(米粉の讃岐うどん)をフォー仕立てにし、野菜を盛り付けた「ベジライスヌードル」(1,300円)などを用意する。

 キッチンマネジャーの田中美穂さんは「サステナブルフードとは、地球環境や生産者に配慮し、長期的に持続可能な食べ物の生産や消費を目指す食品のこと。虎ノ門はサステナブルフードを取り入れている飲食店はそこまで多くない。当店を起点にサステナブルフード旋風を巻き起こしたい」と話す。

 営業時間は12時~14時。土曜・日曜・祝日定休。登記する場合の利用料金は月額3万3,000円~。

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