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虎ノ門「松屋珈琲店」が文化服装学院とコラボ商品開発

コラボした商品

コラボした商品

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 虎ノ門の老舗珈琲店「松屋珈琲店」(港区虎ノ門3)が7月1日、文化服装学院(渋谷区)の学生とコラボし、廃材を使った商品の販売を始めた。

コラボ商品を持つ店主の畔柳一夫さん

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 5月に同校ファッション流通高度専門士科に通う学生たちが、店のロゴから着想を得てレトロな雰囲気を基調とした新聞を考案。その後、松屋珈琲店の営業中に出るコーヒー豆の入っていた麻袋などの廃材料を使い、アップサイクルしたオリジナル商品の開発を行った。まちづくり団体「Come on虎ノ門製作委員会」(港区虎ノ門1)が監修する。

 コラボ商品は、コーヒー豆が入っていた麻袋を利用したコースター(300円)、同店のロゴをプリントしたトートバッグ(1,200円)、企画の概要やストーリーなどを書いた新聞の3点。新聞は、昭和の新聞をイメージしてフォントやデザイン、紙の素材にこだわる。6月15日に、芝公園で開催された「ふれ愛まつり」では、学生らがコラボ商品の販売を行った。

 店主の畔柳一夫さんは「昨年と比べると確実にお客さまの人数が増えた。ふれ愛まつりではアイスコーヒーが116杯売れ、売り上げは4万3,000円だった。企画については、学生らしい若く面白いアイデアやデザインで、刺激的な内容で感心した。文化服装学院は過去にホームページのデザインを学生にお願いしたことがある。これからも長く付き合っていきたい」と話す。「今後はコーヒー業界でのアップサイクルの取り組みを強めていきたい。コーヒーと、せっけん、ハンドクリーム、歯磨き粉など、まだ世の中に出回っていない商材ともコラボしたい」とも。

 企画に参加した学生は「長年続いているコラボだけあって、今までにないアイデアを出すのはすごく大変だったが、最終的にはクラスの仲間と、松屋珈琲店と一つの企画が練れて楽しかった。ふれ愛まつり当日は、たくさんの人と会話もできとても楽しい思い出として残った」と話す。

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