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虎ノ門にうどん店「讃岐 翔平」 「伊吹いりこ」だし使う

店主の小泉賢次さん(右)と妻の裕子さん

店主の小泉賢次さん(右)と妻の裕子さん

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 うどん店「讃岐 翔平」(港区西新橋2)が5月26日、虎ノ門にオープンして3カ月がたった。

「翔平ぶっかけSP」の大盛りトッピング

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 濃い口じょうゆを使った「かけ」「ぶっかけ」讃岐うどんを提供する同店。店主の小泉賢次さんによると、これまで愛媛県内の料亭に勤め讃岐うどんなどを提供していたが、新橋付近で大衆向けのうどん店を開きたいと思い出店したという。

 店名は小泉さんの息子の名前から取った。だしは香川県・伊吹島近辺で取れたカタクチイワシを使い、伊吹島で加工された煮干し「伊吹いりこ」からつくり、麺はすべて手作り。サラリーマンを応援したい気持ちから、食べ終わって店を出る人の背中に向けて「行ってらっしゃい」と声をかける。

 メニューは、「かけうどん」(490円)、「肉汁うどん」(770円)、「翔平かけSP」(880円)、「ぶっかけうどん」(590円)、「とり天(3個)ぶっかけ」(870円)、「翔平ぶっかけSP」(980円)など。「おいなりさん(1個)」(130円)、「ミニとり丼」(420円)、「大盛り(+150グラム)」(100円)、「半熟玉子天」(200円)なども用意する。

 小泉さんは「温かいうどんに温かいだしをかけた『温温(あつあつ)』や、冷たいうどんに温かいだしをかける『冷温(ひやあつ)』などの食べ方を用意している。温かい麺はもちもち食感が出るように、冷たい麺はモチモチ感がありながらこしが出るように作っている。うどんとだしの温度の違いによる味、食感の変化をぜひ楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は11時~15時。日曜定休

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