体験型イベント「本物ってたのしい オークラで出会う音楽と食のレッスン」が5月4日~6日、虎ノ門の「The Okura Tokyo」(港区虎ノ門2、TEL 03-3582-0111)で行われた。
運営する「ホテルオークラ東京」(同区)の創業60周年を記念して行われた同イベント。同社は1962(昭和37)年に「ホテルオークラ本館」を開業。1973(昭和48年)に別館をオープンした。2016(平成28)年6月から建物老朽化に伴い休業し、建て替え後の2019年9月、「The Okura Tokyo」としてリニューアルオープンした。
同イベントは「オークラ プレステージタワー」を会場に開かれた。シェフが作るコンソメスープの味覚体験ができる「食のレッスン」、「ドラムタッチゲーム」や「バルーンアート」、「飴細工」などが楽しめる「遊び場」、ホテルオークラ創業者の故・大倉喜七郎発案の笛「オークラウロ」などを使った「オークラウロ ロビーコンサート」、バイオリン、チェロ、ハープなどが体験できる「楽器体験」などの企画を用意した。
当日は会場に、ご当地キャラクターの「カモ虎課長」も駆け付けた。「遊び場」で子どもたちと楽器演奏を体験したほか、「ドラムタッチゲーム」を親子2人と楽しむなど、イベントを盛り上げた。
参加した7歳の男の子は「いろいろな遊びに触れられた楽しかった。カモ虎課長が遊んでくれて楽しい思い出になった」と笑顔を見せていた。