居酒屋「昭和ロマネスク大衆酒場 恋の赤レンガ通り」(港区新橋3、TEL 03-6435-6217)が新橋にオープンして2カ月を迎えた。
昨年12月16日にオープンした同店。「昭和浪漫」をモチーフにした大衆居酒屋で、10種類以上の芋焼酎や15種類以上のジャパニーズウイスキーを提供する。社長の弘光孝一さんは、「昭和レトロな内装に、40代から60代の人にとっては懐かしい焼酎を集めた。空間づくりにこだわった内装に加え、メニューのネーミングを面白くしたり、装飾に変わったライトを取り付けてみたり、お客さまと店員の間に自然に会話が生まれるような環境にしている」と話す。
メニューは、約5分の1サイズにカットした大根を使う「大きな大根の牛スジ煮込み」(760円)やマグロのたたきの上に切り身を重ねた「マグロのタワマン」(980円)、ポテトサラダと舌に見立てたベーコンを一緒に盛り付けダジャレを交えたネーミングの「あっかんベーコン」(620円)など。アルコールは、「明るい農村」「晴耕雨読」「くじら」などの芋焼酎、栗焼酎の「ダバダ火振」(以上、480円)、「AMAHAGAN NO.1」「AMAHAGAN 山桜」(以上、500円)などのジャパニーズウイスキーのほか、ビールやサワーなどをそろえる。
弘光さんは、「おでん、魚料理、揚げ物、鉄板料理などを豊富にそろえた。大人のお客さまは懐かしがってくれたら、若者のお客さまは新鮮さを感じてくれたらうれしい」と話す。「随時新メニューを考案しているので、これからもお客さまが笑顔になるようなメニューや企画をどんどんやっていきたい」とも。
営業時間は15時~翌4時(土曜は23時まで)。日曜定休。