新橋の沖縄居酒屋「和の多寿都2（わのたすとに）」（港区新橋3、TEL 03-5401-1381）が12月9日、オープン1周年を迎える。

「豚のモツ炒め」

　同店は虎ノ門エリアで20年間、「和の多寿都」として営業した後、移転オープンした。おかみの築島みずえさんは沖縄県出身で、会社勤め経験を持つ。「いつかサラリーマンの街である新橋で店を開きたいと思っていた。店名には、多くの人の力を合わせることで幸せが多く訪れる都になるはずとの願いを込めた」と話す。

　メニューは、「イカスミ焼きそば（2人前）」（980円）、「ソーキ汁」（480円）、「特上馬刺し」（1,480円）など。ランチタイムは、20食限定の「サクッと完食 鯵フライ定食」（700円）、「ゴーヤチャンプル付きソーキそば」（800円）などを用意する。アルコールは、「泡盛残波（黒30度）四合ボトル」（3,000円）、ビール（550円）、「本日のおすすめ日本酒（一合）」（900円）などをそろえる。

　「日本を支えるサラリーマンの方々にエネルギーを与えられるような店を目指していく。味の濃いイメージが強い沖縄料理だが、東京の人の口に合うようにすっきりした味付けに仕上げた」と築島さん。「沖縄料理を味わったことがない人はぜひ一度足を運んでほしい」とも。

　営業時間は、11時30分～13時30分、17時～23時。日曜・祝日定休。