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港区立みなと科学館で秋の企画展「みんなでえがく たべものがたり展」

「みんなでえがく たべものがたり展」

「みんなでえがく たべものがたり展」

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 「未来の食べ物」をテーマにした「みんなでえがく たべものがたり展」が現在、虎ノ門の「港区立みなと科学館」(港区虎ノ門)で開催されている。協力は、リバネス(新宿)。

未来の技術をアイコン化した缶バッジ

 科学や技術をテーマにした展示や企画を催す同施設。港区の「知の拠点」として、地域で働く人たちや住む人たちと科学体験や文化活動を行っている。先端的な研究やさまざまな技術を持つ企業が集まる地域性を生かし、子どもを主な対象として世界で活躍していく人材を輩出する施設を目指している。

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 同展では「未来」と「現在」の2つのゾーンを設置。「未来」のゾーンでは、スーパーマーケットなどを模した展示エリアに、食にまつわる9つの最新技術を展示。来館者は商品に見立てた技術を、買い物をする感覚で観覧できる。「現在」のゾーンでは、「未来」のゾーンで見た技術を振り返り、「10年後にあったらうれしい技術」を選ぶ。買い物のスタイルで展示を体験することで、楽しみながら未来の食や現代の食の課題について自分ごととして考えるきっかけを提供。

 「未来」のゾーンを見学すると9つの技術をアイコン化したバッジから1つ選んで持ち帰ることができる。最後は自分の選んだ技術への思いや、食に対する未来への期待をメモにしてボードに貼ることができ、10年後の未来にはせる思いを自分の言葉で表現することで、より「自分事」化させる狙い。

 そのほか、1階の設展示コーナーでは、まちに息づく科学の発見と探求ができ、子どもから大人まで科学を体験できる。2階には最新鋭の光学式投影機が設置されたプラネタリウムがあり、800万個を超える星空とともに、解説員が季節の星座や旬の話題を紹介する。

 同館の広報担当の眞木まどかさんは「太陽光を使わずに植物を育てる技術や、私たちのうんちから腸内細菌を知って、自分にあった食事を提供できるかもしれない『未来』の技術などを実物とともにご覧いただける。ぜひ家族できていただければ」と話す。

 開館時間は9時~20時。入場無料(入館・見学には電話による予約が必要)。11月23日まで。