新橋と虎ノ門を結ぶ環状2号線「新虎通り」沿いにあるまちのにぎわい施設「新虎小屋」(港区西新橋2)で4月6日19時から、テレワークで漫才の生配信が行われた。
同施設では、昨年2019年10月より毎週月曜22時からユーチューブライブ「三拍子生漫DAY」の生配信が行われている。サンミュージックお笑いコンビ芸人「三拍子」による、時事漫才とフリートークを中心に、視聴者を取り込んだ番組。
この日は新型コロナウイルス対策のため、オンライン会議ツール「zoom」を使った遠隔漫才を披露した。三拍子の久保孝真さんと高倉陵さんの自宅から映像を取り込み、通常配信している新虎小屋と同じ背景を合成した映像を配信。番組の制作を担当しているCome on虎ノ門製作委員会のテクニカル担当の下村太一さんは、「さまざまな制約があったが、無事やり遂げることができた。コロナが終息するまではこの形で配信していきたい」と意気込んだ。
三拍子の高倉陵さんは「自粛時代だからこそ生まれたテレワーク漫才。どんな環境にも適応して漫才をしてきたい。芸歴19年目の掛け合いの妙を見てほしい」と話す。