新橋こいち祭で7月26日、「ゆかた美人コンテスト」が開かれ、大学生の吉田有沙さんがグランプリに輝いた。
24回目の開催となった同企画。新橋の夏の風物詩である新橋こいち祭りのメインイベントとして、毎年注目を集めている。事前の面接審査などを通過した10人が最終審査であるコンテストに臨んだ。10人はステージ上で浴衣に対する思いやエピソード、着こなしを披露した。
コンテストに出場したのは、新田真美さん、井手麻以花さん、吉田有沙さん、高田備由有さん、佐藤優衣さん、小林千花さん、浅井純奈さん、坂梨理紗さん、櫻井優衣さん、永井ゆめさん(エントリーナンバー順)の10人。見事グランプリに選ばれたのは、大学生の吉田有沙さんだった。
吉田さんは「グランプリを獲得できたこの気持ちをまずは母に伝えたい。今日の髪型と浴衣を考えてくれた。お母さんありがとう。グランプリを獲得できるなんて全然思わなかった。私のチャームポイントは笑顔なので、ずっと笑顔でいたことが良かったのだと思う」と話した。
吉田さんには賞金10万円と旅行券などが贈呈された。今後は新橋地区振興のため各種イベントやPR活動なども行っていく予定。
準グランプリには坂梨理紗さん、審査員特別賞には佐藤優衣さん、新橋ねっと賞には井手麻以花さんが選ばれた。