新虎通り沿いのにぎわい施設「URTRA」(港区西新橋2)で4月28日、インターネット放送「虎ノ門でごめんなさい」が始まった。放送局は「Cwave」(足立区)。
同局は、2012年から「CROSS WAVE☆SENJU(クロスウエーブ・センジュ)」として、北千住にスタジオを構え、2014年に改名。「見れる・会える・モテる」をテーマにインターネット上で公開生放送を行い、現在は65番組を持つ。同局長の植村昭雄さんと同施設の杉本篤彦さんのつながりにより今回、虎ノ門のサテライトスタジオとして同施設での放送が始まった。
同施設は、フェアトレードによって取引されたコーヒー豆のみを使い、焙煎(ばいせん)したてのコーヒーを自転車で配達する米国発のカフェ「BICYCLE COFFEE TOKYO CAFE&ROASTERY(バイシクル・コーヒー トーキョー カフェ アンド ロースタリー)」を併設しており、昨年4月のオープン以来、ワークショップや街歩きイベントなどを中心にさまざまなイベントを開き虎ノ門の盛り上げを図っている。
同番組のMCを務めるのは、杉本さんと「COME ON!! 虎ノ門製作委員会」と地元メディア「新橋経済新聞」の編集長を兼任する小野寺学さん。「虎ノ門のヒト、コト、モノをみんなでゆる~く考える」をテーマに、虎ノ門の人たちと一緒に面白い番組を作っていこうと、サテライトスタジオ開局番組としての放送を担う。
1回目のゲストとして招かれたのは、同局長の植村さん、同店スタッフでもある男性3人組ラップ・ユニット「パブリック娘。」の清水大輔さん、番組に駆けつけた法政大学長岡ゼミの大学生の3人。清水さんとは今後、同番組でも使う虎ノ門のテーマ曲を一緒に作っていく予定という。
同局長の植村さんは「Cwaveが千住から飛び出し、虎ノ門でサテライトスタジオができたことで、また新しい人と出会い、つながれたことがとてもうれしかった」、MCの杉本さんは「オープン以来、新虎通りのみなさんをはじめ多くの方とのご縁をもらっている。同放送もそのご縁があってこそ実現したもの。虎ノ門のみなさんをゲストに呼びながら番組を作っていきたい」と話す。
放送時間は、毎月プレミアムフライデーの14時~15時。