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西新橋に鶏白湯麺の店「麺屋 帆のる」 夜は「家系」提供、ホノルル出店目指す

「元祖 家白湯麺」は家系ラーメンのスープを鶏白湯で再現したというこってりスープを使う

「元祖 家白湯麺」は家系ラーメンのスープを鶏白湯で再現したというこってりスープを使う

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 西新橋に12月7日、鶏白湯(ぱいたん)麺の店「麺屋 帆のる(ほのる)西新橋店」(港区西新橋1、TEL 03-6457-9677)がオープンした。同店は日本橋店に次ぐ2店舗目の出店。

店舗外観

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 同店店名の「帆のる」はハワイのホノルルから取った名で、世界から多くの観光客が集まる同地でおいしいラーメンを提供すれば、日本のラーメンを世界に向け発信できるとして、同地への出店を目標に名付けたという。席数はカウンター5席、テーブル2席。

 鶏白湯スープにこだわり、昼は細麺の鶏白湯麺を提供。夜は太麺を使った家白湯麺(いえぱいたんめん)を用意する。家白湯は家系ラーメンのスープを鶏白湯で再現したというこってりスープのことで、同店で登録商標も出願済みという。

 昼夜別メニューでの二毛作営業は、近隣に勤める人で溢(あふ)れるランチタイムは、ゆで上がりの早い細麺でないと客を待たせてしまうという理由から。夜はこってりした家白湯スープに合う太麺の家白湯麺を主体にする。

 昼のメニューは、「特製 鶏白湯麺」「特製 醤油白湯麺」(以上980円)、「鶏白湯麺」「醤油白湯麺」(以上780円)のほか、「チャーシュー麺」(890円)、「支那ソバ」(730円)など。夜のメニューは「元祖 特製家白湯麺」「元祖 特製家白湯麺」(以上980円)のほか、「和風 鶏白湯つけ麺」(830円)、「和風 鶏白湯辛つけ麺」(880円)など。

 トッピングは「味玉」「のり増量」「メンマ増量」(以上100円)、「トッピング全部のせ」(250円)など。トッピング全部のせなどに入る「鶏軟骨チャーシュー」はイタリアンの軟骨の入った肉巻きチャーシュー「インボルティーニ」で、軟骨のコリコリ感が楽しめるという。

 同店店長の八巻さんは「こだわりの鶏白湯スープをぜひ味わってほしい。入れ替わりの激しい新橋の地で、まずは店名と味を知っていただき定着できるよう頑張りたい」と意気込む。「日本でしっかりと認知された後、ホノルルに出店できれば」とも。

 営業時間は、11時~14時30分、17時~22時30分(以上ラストオーダー、土曜は11時~15時)。日曜・祝日定休。

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