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鳥取県アンテナショップ、レジ通過客数が40万人に-オープン4年で

40万人目の幸運をつかんだ赤島正吉さん(左)と、祝福する藤井喜臣鳥取県副知事

40万人目の幸運をつかんだ赤島正吉さん(左)と、祝福する藤井喜臣鳥取県副知事

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 鳥取県のアンテナショップ「食のみやこ鳥取プラザ」(港区新橋2、TEL 03-5537-0575)で12月14日、レジ通過客数が40万人に達し、40万人目の来店客に松葉ガニなどが贈られた。40万人目の幸運をつかんだのは、横須賀市在住の赤島正吉さん(72)。赤島さんには藤井喜臣鳥取県副知事より、同県名産品で今が旬の松葉ガニ1杯(1万円相当)が手渡された。

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 赤島さんは鳥取市用瀬町の出身。以前は職場が近かったこともあり、オープン当初より月に1~2度同店を訪れていたという。現在も鳥取県のイベント情報をまめにチェックしては、可能な限り出掛けている。この日は、有楽町に用事があったため立ち寄った。購入したのは親ガニ(セコガニ)と「とうふちくわ」。会計後、40万人目だと知らされると、驚きと喜びの表情を浮かべ、「思いがけないプレゼントにただ感謝するばかり」と心境を語った。

 アンテナショップ利用者と2階のイタリアンレストラン「オステリア・モンテマーレ・トットリーネ」利用者先着200人に鳥取の民工芸品「因州和紙」で作ったポチ袋が配られたほか、先着100人に鳥取県の郷土料理・親ガニのみそ汁が振る舞われた。

 同アンテナショップがオープンしたのは2008年8月29日。以来、着実に来店者数を伸ばしてきた。藤井知事は「ご利用のお客さまのおかげで40万人を突破できた。来店者数も毎年10万人程度と安定しており、ショップの知名度が上がり定着してきていると実感している」とコメントした。40万人という数字はレジを通過した人数で、実際の来店客は数倍以上になるという。

 営業時間は、ショップ=10時~21時、レストランは、ランチ=11時~14時、ディナー=17時30分~23時。レストランのみ日曜・祝日定休。

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