アパホテル新橋御成門(港区新橋6)1階に居酒屋「ふるけん 弐乃丸(にのまる)」(TEL 03-3436-2388)がオープンして1カ月が過ぎた。場所は「六根ダイニング」跡。
経営は、西麻布で日本料理店「ふるけん」を営業するmount position(港区)。店舗面積は18坪で、席数は25席。メーンの客層は30歳~50歳のサラリーマンとOLで、ディナータイムの客単価は4,000円~5,000円を見込む。
同店のコンセプトは「安くてうまい」と、古川弘英社長。ディナータイムの主力フードメニューは「ハムカツ 濃厚ソース」(840円)、「ゴボウうーめん」(650円)など。本店で人気の「ちぃー蒸し」(720円)、「豚肉の入ったとろとろ温泉湯豆腐」(840円)も提供する。「西麻布の店の味を、気軽に手軽に食べられる居酒屋にしたい」(古川さん)。ほかに、2種類のコース料理(料理6品=3,150円、料理8品=4,500円)も用意する。
主力ドリンクは、ビール(中生=630円、小生=300円)、焼酎割り・サワー(5種、各500円)、梅酒・果実酒(4種、各600円)など。日本酒は「喜久酔 特別本醸造」(700円)、「正雪 純米大吟醸」(900円)など4種類、焼酎は「くじら 黒」(525円)、「三段仕込み」(630円)など10種類、ボトルワインは「最際 甲州(白ワイン)」(6,300円)、「最際 マスカットベリーA(赤ワイン)」(6,300円)など4種類を用意する。
モーニングタイムに出すのは「和定食」「洋定食」(前売り=950円、当日=1,100円)。ランチタイムには「週替わりお肉御前」「週替わりお魚御前」(以上900円)、「ゴボウうーめん」(950円)など5種類のメニューを提供する。
西麻布の店との違いについて、「新橋という土地柄に合わせて低価格にし、気軽に食べに来てもらえるよう居酒屋スタイルにした」と古川さん。「店は最寄りの各駅からほどよく距離があるため、新橋付近にはない隠れ家的居酒屋として展開していきたい」とも。
営業時間は、モーニング=6時30分~9時(月曜~金曜、土曜・日曜・祝日は10時まで)、ランチ=11時30分~14時(土曜・日曜・祝日は休み)、ディナー=17時30分~23時。