「築地銀だこ」などの飲食事業を全国展開するホットランド(群馬県桐生市)が3月上旬、立ち飲み形式の居酒屋「B級グルメ村 ギン酒場」2号店をオープンする。
ギン酒場は1月17日、東銀座に1号店がオープンしたばかりの新業態。全国各地の「ご当地B級」と呼ばれる名物料理と各地の地酒を提供する。場所はJR新橋駅前のSL広場近くのビル建設予定地。外堀通りを挟んだ向かいには、2009年に同社が出店した「築地銀だこハイボール酒場 新橋店」(新橋1)がある。
銀座店のグランドメニューは、埼玉県・行田名物「フライ焼き」、岐阜県・飛騨高山の「漬物ステーキ」、高知県・高松の「讃岐もんじゃ」、千葉県・銚子の名物缶詰「さばカレー」(以上380円)、岡山名物「ホルモン焼きうどん」(480円)など25品。ランチには月替わりで北海道・帯広の「豚丼」などのご当地丼(各780円)を3種ずつ用意する。地酒は29種類(400円~)。
新橋店は、店舗面積26坪、定員50人になる予定。料理やドリンクメニューは銀座店とほぼ同じになる見込みで、客単価は2,000円。営業期間は未定で、ビルの建設が開始されるまで続けるという。同業態は年内を目標に、都心部で5店舗まで拡大する構え。