新橋に11月26日、宮崎地鶏料理をメーンにした居酒屋「塚田農場 烏森口店」(港区新橋3、03-5408-1872)がオープンした。場所はタイ屋台料理チェーン「ティーヌン」跡。
運営は首都圏を中心に居酒屋チェーンを展開するエーピーカンパニー(港区)で、同店は「塚田農場」ブランド17店舗目となる。店舗面積は約30坪、席数はカウンター7席を含む67席。メーン食材の「みやざき地頭鶏(じどっこ)」は、自社経営の養鶏場と13の契約農場から直送する。「高品質な地鶏を安く仕入れることで、客単価3,800円で展開することが可能になった」(同社)という。
地鶏メニューは、「名物じとっこ焼」(中=1,280円/大=1,980円)、「むねみ たたき葱まみれ」「地頭鶏刺し」(以上780円)、甘辛く仕上げた「手羽焼き」「手羽揚げ」(2本)、「砂肝ネギ塩ガーリック炒め」(以上580円)、自家製タルタルの「チキン南蛮」(680円)など。そのほか、宮崎名物の「肉巻きおにぎり」(300円~)、「冷汁」(650円)や九州名物などもそろえる。
ドリンクは、宮崎の蔵元を中心にそろえた焼酎(430円~)、100%地元産ブドウにこだわった「都農ワイン」(ボトル=3,200円~)、ビール(500円~)、ハイボール(450円~)、梅酒(480円~)、日本酒(480円~)など。サワー(450円~)には宮崎名産のキンカン・夏ミカン・マンゴーを使ったものなども用意する。
「これまで新橋エリアでも物件を探していたが、なかなか成立せず、今回やっと出店がかなった。やはり新橋のサラリーマンは反響が良い」と広報担当の岡田さん。「今後も業態にかかわらず、良い物件があれば出店していきたい」とも。
営業時間は、月曜~木曜・土曜=16時~24時。金曜・祝前日=16時~翌1時、日曜=16時~23時。