ホテルオークラ東京(港区虎ノ門2、TEL 03-3582-0111)では7月13日~19日の期間限定で、ワールドカップ(W杯)の決勝戦にちなんだランチメニューやスイーツを販売する。
1階の西洋料理「テラスレストラン」(TEL 03-3505-6072)では、ランチに「ファイナルマッチプレート」(3,675円)提供。同ランチプレートは、優勝国のスペイン王国の料理と、準優勝のオランダ王国の料理を1皿に盛り付けたもので、今月11日に終了したワールドカップの決勝戦をイメージした。
内容は、「仔牛のカツレツ オリーブ添え」「スパニッシュオムレツ」(以上スペイン)、「鶏もも肉のゴーダチーズ焼き」「白身魚の蒸し焼き オランデーズソース」(以上オランダ)で、サラダバー、パンまたはライス、コーヒーまたは紅茶が付く。このほか、優勝を記念してスペイン産グラスワイン(白)を提供する。「もしもオランダが優勝していたらビールを検討していた」と同ホテル広報担当の天野さん。
「シェフズガーデンテラス」(TEL 03-3224-6653)と「シェフズガーデンカメリア」(TEL 03-3224-6654)では、スペインとオランダのスイーツをテイクアウトで販売する。メニューは、スペインの特産品オレンジやアーモンドを使った「オレンジアーモンドタルト」「オレンジカスタードパイ」と、「オランダ風アップルパイ」「シナモンラズベリータルト」(各525円)。
ベスト4が決まったあたりで浮上したという同企画。メニューの詳細は決勝進出の2国が決定してから考案された。「今回初めて行ったが、日ごろから世界の料理を手掛けているので、32カ国のいずれが優勝しても対応できると思う」と天野さん。
ランチプレートの提供時間は10時30分~15時30分。スイーツの販売は10時30分~21時。