静岡・実物大ガンダム見学ツアー-日本旅行が販売開始

富士山をバックに立つ新装ガンダムは、台座に登って触れることが可能

富士山をバックに立つ新装ガンダムは、台座に登って触れることが可能

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 日本旅行(港区新橋2)は6月29日、JR東静岡駅前に立つ「RG(リアルグレード)1/1ガンダムプロジェクト」を見学するオフィシャルツアーの販売を開始する。

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 同ガンダム像は、昨年7月~8月に台場で開催された、TVアニメ「機動戦士ガンダム」30周年記念イベント「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」で公開されたもの。ガンダム像は同イベント終了後に解体され、都内の倉庫に保管されていたという。今回、ガンダムのプラモデル(=ガンプラ)発売30周年を記念し、7月24日から静岡市で開催される「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」に出展するため、パーツを静岡へ運び、再建した。

 新装ガンダム像は、ガンダムの代表的な装備である「ビームサーベル」を右手に持ち、頭部が上下左右に可動するほか、約50カ所に「発光ギミック」を内蔵。さらに両胸スリット部と足首部分、背中のバーニアなど14カ所に「ミスト噴射ギミック」も内蔵するなど、より「実物」を意識した。夜間はライトアップする予定で、サーベルも「実物」同様に光るという。

 ツアーのターゲットは30~40代の「ガンダム世代」の親とその子ども。ツアー内容は、宿泊付きプラン=1人2万3,000円~(子ども=1万8,500円~)、日帰りプラン=同1万5,600円~(同1万200円~)。会場ではガンダムの台座に上がり、触れることができる「タッチ&ウオーク」や、オリジナルのガンプラ、Tシャツ、お菓子などを販売するオフィシャルショップ、飲食ブースなども出店する。

 ツアー特典として、宿泊プランには会場で販売するガンプラ「HG 1/144 ガンダム RG1/1 GUNDAM PROJECT」が各部屋に1つ、オリジナルTシャツとステッカー各人数分、7月24日までの申し込み客にはオフィシャルグッズ事前購入権も付く。日帰りプランにはガンプラとステッカーが人数分付き、Tシャツは抽選で当たる。

 昨年の「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」には415万人を動員。同社で企画したオフィシャルツアーも、家族連れやガンダムファンなど2,000人が利用した。

 ツアー実施期間は7月24日~9月30日。申し込みはインターネットと店頭(首都圏を中心とした東日本地区のみ)で受け付ける。

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