日本海の海鮮メーンの炉端焼き店、既存店の好調受け新橋3号店

1号店すぐ脇の階段を下りると「炉端かば 3号店」が。多店舗より団体・個室利用客への対応を強化した

1号店すぐ脇の階段を下りると「炉端かば 3号店」が。多店舗より団体・個室利用客への対応を強化した

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 山陰地方を中心に居酒屋や焼き肉店などの飲食業を展開する「かばはうす」(島根県安来市)は10月28日、新橋に「炉端かば 新橋3号店」(港区新橋3)をオープンした。

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 同店は山陰地方の郷土料理や地酒、日本海の海鮮食材を扱う居酒屋。同ビル1階に新橋1号店を構えるが、地階の物件に空きが出たことをきっかけに、他2店舗が好調に売り上げていることなどから3号店の開店を決めたという。店舗面積は20坪で、席数は60席。団体や個室希望の客への対応を強化した。

 メニューは刺身や焼き物がメーンで、鳥取県境港から毎朝直送する新鮮な魚介類を提供する。日本海の海の幸を豪快におけに盛りつけた「かば盛り」(3~4人前2,200円、ハーフ1,500円)をはじめ、「白イカ」「ヤガラ」「赤バイ」(時価、600円程度~)などの刺身や「カマス焼」(800円)などの焼き魚を日替わりで用意する。そのほか、島根県飯南町の無菌豚を使用した「ペッパーステーキ」(890円)や「大山鶏わらじカツ」(690円)、「いのしし味噌焼き」(720円)、「あご野焼き」(500円)なども。ドリンクは山陰地方の地酒「夢観月」「ろくまる強力」などを中心に豊富にそろえる。

 同社の松田幸紀社長は「3店舗ともに山陰出身の方によくご利用いただいている。声をかけてくださる方も多い」と話す。「故郷の味を楽しんでいただければ」とも。

 営業時間は16時~23時。土曜・日曜・祝日定休(土曜は宴会など相談により対応)。

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