汐留シティセンター(港区東新橋1)で11月18日、「Twinkle Twin Tower 2009」のライトアップが始まった。場所は地下2階のライトタワープラザ。
同イルミネーションは、カラフルに電飾を施されたもみの木の森の中に鮮やかな光のクリスマツリー「Twinkle Twin Tower」を出現させるもの。今年で2回目を迎える。同日から汐留シティセンター41階で点灯を開始した「White snow in the sky 2009 ~天空の白雪~」、11月13日からライトアップが始まっている旧新橋停車場の「走れ!ファンタジア号」と併せた光のプロジェクト「Romantic Winter 2009」の一環。
LED約6万球を使い、昨年より3メートル高くなった巨大な光のツリー。ふもとには、「今日の2人は何色?」という案内書きとともに2つのタッチセンサーパネルを設置。2人で同時に触れるとイルミネーションが暗転し、やがて色とりどりの光が輝き出す。最後に残る色がピンク、イエロー、グリーンの3色とそれぞれ違った音の演出が用意されており、どの色が出るかはランダムで決まるため、色占いのような感覚で楽しめる。
これらの仕掛けが人気を集め、カップルや友人同士、親子連れなどが次々に手を当てる姿が見られる。「紅葉を見た帰りにイルミネーションを撮りに来た」という千葉県在住の岡本陽子さんは「(ツインタワーは)初めて見たが、大人向けのデザインで良いと思う」と、三脚を使いさまざまな角度から一眼レフで写真に収めていた。
ツインタワーのライトアップは17時~23時。2010年1月3日まで。41階のレストランフロアでは、12月23日・24日、外国人ミュージシャンを迎えてボーカル&ピアノによるクリスマスコンサートも開催する。入場無料。