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虎ノ門のコンビニ内アンテナショップ「なっ!とくしま」、出足好調
(2009年06月05日)
ローソン虎ノ門巴町店(港区虎ノ門3)の店舗内にオープンした徳島県のアンテナショップ「なっ!とくしま」が好調な出足を見せている。同ショップは3月31日に閉店した「とくしま藍あいプラザ」に代わるもので、同県の都内物産販売の旗手となる。
徳島県は、1999年に現在の店舗から約300メートル南のビル2階にアンテナショップ「とくしま藍あいプラザ」を出店。長らく親しまれてきたが、環状2号の建設該当地となり、年内の移転が決定していた。事情を知ったローソン(品川区)サイドが共同事業を提案し、日本初のコンビニ内アンテナショップが実現。移転に伴い、名称も変更された。
「なっ!とくしま」がオープンしたのは3月24日。自治体とコンビニの提携事業として各方面からの注目を集め、オープニング時には多くのメディアに取り上げられた。今も、他県や自治体からの視察も続くなど反響が継続しており、最近ではアンテナショップ目当てに遠方から来店する客も増えているという。
売り場は同店のマガジンラック前に展開されている。占有スペースは3メートル×90センチの上下2段式陳列棚で、ゴンドラ(陳列棚)設置スペースの6分の1を使う。取扱品目もローソンの品ぞろえに並行したかたちで、食品約60品と旧店舗の3分の1に絞った。
徳島県物産協会東京支部の國安治さんは「以前は民芸品なども置いていたが、新店舗では菓子類を中心に食品のみとした。縮小したが売り上げは落ちていない。以前は9時半から18時までの営業だったが今は24時間オープン。県の職員も必要なく、効率的な運営」と話す。
「アンテナショップ付きローソン」となったことで、ローソンとしての売り上げも1割増加。徳島県商品以外の需要も増え、客単価も上がったという。徳島県側商品も菓子類のバラ売りが可能となり、客が気軽に買っていくようになった。売れ筋商品は「すだちのブッセ」(105円)、「なると金時」(168円)、飲料の「ザ すだち」(110円)など。
徳島県とローソンは2006年12月に包括協定を締結し、地産地消の推進などに共同で取り組んできた。徳島県の特産品を使用した弁当や総菜などの商品開発もその一環。「なっ!とくしま」併設店舗はそうした流れの中で浮上したもので、2店舗目や他自治体との提携事業は「現在のところはない。まずは今回の取り組みを成功させることが第一」とローソン広報担当者。
災いが転じて福となった徳島県。「先方の意向もあるので」としながらも、「ほかでも展開できたら」との胸の内を見せ、今後の動きが注目される。
ローソンと横浜市が包括連携協定-電気自動車充電器の設置も(ヨコハマ経済新聞)前橋×セブン-イレブン、地産地消tontonすし・バーガーが好調(高崎前橋経済新聞)銀座に山形県アンテナショップ-人気シェフが手がける伊レストラン併設(銀座経済新聞)ローソン店内の「アンテナショップ」(関連画像)なっ!とくしま
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