日テレPLAZA(港区東新橋1)ゼロスタ広場で12月5日から、イルミネーション企画「シオドメの森 日テレホワイトロード」が開催されている。
同企画は昨年に引き続く2回目の開催で、ゼロスタ広場中心に配置された高さ約8メートルのシンボリックツリー「希望の樹」とそれに続く森を模したイルミネーション。約20万球のLEDを使い、広場全体を白一色に染める演出が目を引く。16時~21時15分の毎時15分と45分にはシンボリックツリー周辺に人口降雪機による雪が舞い、鐘の音の中ツリーが赤や青色に変化するショーが行われている。
点灯初日はあいにくの強い雨に見舞われたが、同日朝に日テレの番組で告知されたこともあり、イベント目当てに訪れる観客や仕事帰りの会社員などでにぎわった。それぞれがツリーの前で写真を撮る姿も。
また、7日16時からはツリーの前のステージで日テレ開局55周年を迎えて結成された同局アナウンサー鈴江奈々さん、葉山エレーヌさん、夏目三久さんによる期間限定スペシャルユニット「go!go!ガールズ」の歌手デビューイベントが行われ、デビュー曲である竹内まりやさんのヒット曲「クリスマスは一緒に」のカバーを披露した。
千葉から訪れた谷口さんと中野さんは「劇団四季の『WICKED』を見に来た帰り道。朝テレビでこのことを見て、劇場から近いので立ち寄った。ミュージカルの余韻が残っているので、キラキラに見えて感動する」と目を輝かせていた。
同社担当者は「昨年は予想を上回る好評だったので今年も期待に応えたいと思った。基本のライトを白で統一し、明るく輝く未来をイメージした」と施工に1カ月をかけた企画の完成に感慨を新たにした。
点灯時間は16時~23時(ショー開催は16時~21時15分)。イルミネーション点灯は今月25日まで。