東京湾でボジョレ・ヌーボーを-シーライン東京が限定プラン企画

今年は「ヌーヴォー・フェスタ」も運航し、ボジョレ・ヌーボーは数百本用意されるという(写真は昨年の様子)。

今年は「ヌーヴォー・フェスタ」も運航し、ボジョレ・ヌーボーは数百本用意されるという(写真は昨年の様子)。

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 レストランシップ事業を展開するシーライン東京(港区海岸1)は11月20日から、期間限定でボジョレ・ヌーボー飲み放題のクルーズを運行している。クルーズはフルコースのフランス料理が付く「クルーズ&ヌーヴォー」と、バーラウンジでオードブルとボジョレ・ヌーボーを楽しむ「ヌーヴォー・フェスタ」の2種類。

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 「クルーズ&ヌーヴォー」は数年前から運航している好評のディナークルーズで、11月20日と21日の2日間限定で運行。ピアノ・バイオリン・チェロの三重奏をバックに伝統的フランス料理のコースとボジョレ・ヌーボーを提供する。ドリンクはすべて飲み放題で、ほかにビール、赤白ワイン、ウイスキーなども用意する。料金は、乗船料金込みで大人=13,000円、小人=10,400円。

 最上階のバーラウンジで行う「ヌーヴォー・フェスタ」は今年が初出港で、運行期間は11月20日~24日の4日間。サンセットクルーズとディナークルーズがあり、「季節のオードブル」とボジョレ・ヌーボー、ソフトドリンクが飲み放題となる。料金は、サンセットクルーズ=5,500円、ディナークルーズ=7,000円(大人のみ)。「気軽に参加できる料金ということもあり、若い世代の男女にも利用してもらえたら」とシーライン東京広報担当・人見さん。

 客船は同社所有の「クラシカ」を予定しており、「クルーズ&ヌーヴォー」には広いコンチェルトルームを使用する見込み。同船は全長70メートル、全幅10.5メートル。総重量1,084トンで、定員は450人。

 同船のソムリエによると、今年のボジョレ・ヌーボーの出来は上々。「そのフレッシュなヌーヴォーの味わいと料理のマリアージュ、さらにクルージングと音楽が加わるぜいたくなひとときを楽しんでほしい」と人見さん。

 サンセットクルーズは16時20分に日の出埠頭(ふとう)を出港し、18時20分に帰港。ディナークルーズは19時出港、21時30分帰港。定員は、「ヌーヴォー・フェスタ」=約70人、「ヌーヴォー・フェスタ」=30人で、どちらも着席式。

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