新橋に「タミヤ プラモデルファクトリー」-全商品4千点を販売

「オヤジの聖地」新橋の新たな名所となりそうな「タミヤ プラモデルファクトリー」。

「オヤジの聖地」新橋の新たな名所となりそうな「タミヤ プラモデルファクトリー」。

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 タミヤ(静岡市)は9月17日、新橋駅近くに同社の全製品がそろう大型オフィシャルショップ「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」(港区新橋4)をオープンする。運営は「タミヤ プラモデルファクトリー」。総売り場面積は240平方メートル。

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 同店は、今年3月にオープンしたトレッサ横浜店に続く2店舗目。複合商業施設に出店する横浜店が工房を充実させたファミリー向けの店舗となっているのに比べ、新橋店はタミヤが現在販売中の全商品約4,000点を陳列販売するほか、イベントスペースを設けるなどコンセプトで差別化を図る。プラモデル・ラジコンのメーンユーザーと一致する「新橋エリアのビジネスマン層を意識した展開」(タミヤ広報担当者)を行う。

 店舗は地下1フロア、地上2フロアの3フロアで構成され、地下1階と地上1階が物販スペースに、2階が145平方メートルのイベントスペースになる。商品の内訳は、車、バイク、ミリタリー、艦船、飛行機などの「スケールモデル」=約1,000点、ラジコン=約1,500点、ミニ四駆、「楽しい工作シリーズ」=約1,000点、工具、塗料、書籍など関連用品=約500点など。「新橋店独自の製品やグッズの販売も予定している」(同)という。

 イベントスペースでは新製品発表会や展示会をはじめ、ミニ四駆やラジコンモデルの競技会、工作教室、模型講座、セミナー、トークショーなどさまざまなイベントを開く予定。

 コアターゲットは20~50代の男性ビジネスマン。ミニ四駆は20代に、ラジコンは30~40代、プラモデルは40~50代と、各世代ごとに人気商品が異なる。「最近は模型店がどんどん減ってきている。かつて模型を楽しんでいた世代をはじめ、さまざまな世代が楽しめ、より多くの人が訪れるショップを目指したい」という。

 営業時間は、月曜~金曜=12時~22時、土曜・祝日=10時~20時。日曜定休。

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