新橋に居酒屋「ほろほろ」-九州直送の魚介類と旬素材をメーンに

九州博多直送の鮮魚と築地市場の鮮魚盛り合わせ。

九州博多直送の鮮魚と築地市場の鮮魚盛り合わせ。

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 居酒屋を中心に飲食店事業を展開するジェイプロジェクト(名古屋市中区)は3月23日、新橋に九州直送の魚介類と全国から取り寄せた旬の食材を使う居酒屋「美酒・旬鮮 ほろほろ」(港区新橋1、TEL 03-5537-6663)をオープンした。

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 同店は、これまでジェイプロジェクトが東京進出1号店として2003年3月にオープンした「GOHAN DINING BAR ほっこり」を、昨年5月に炉端ダイニングバー「てしごと家」としてリニューアルし営業してきたもの。「にぎやかな居酒屋だけではなく、しっとりと大人の雰囲気で酒を楽しむ場面も需要がある」(同店)とし「てしごと屋」1階部分を改装、「ほろほろ」として新たにオープンした。ジェイプロジェクト全体では72店舗目となる。

 店舗面積は約42坪。客席数は、カウンター=5席、テーブル=45席。テーブル席は掘りごたつ式で、店内全体が白木造りのゆったりと落ち着いた空間。店名に冠した「美酒・旬鮮」には、旬の魚・野菜に加えて日本酒をメーンを置き、四季を感じてもらいたいとの意味を込めた。 

 メニューは、九州博多直送の鮮魚と築地市場の鮮魚の盛り合わせ「楽盛り」(2,100円) と「馳走盛り」(3,150円)、「いじめ煮(100℃以下の低温で長時間煮込み、素材のうまみを引き出したおでん)」(600円~1,250円)をはじめ、帆立貝をハタハタの魚醤を使った合わせ調味料で殻ごと焼いた「殻付帆立貝の秋田しょっつる焼き」(1,470円)、「春の山菜天婦羅」(1,480円)のほか、「鹿児島産黒豚肩ロースのにんにく味噌焼き」(1,850円)、「長崎五島の五島うどん」(650円)など地ものの新鮮な旬素材を使った料理を提供する。日本酒も各地から希少な銘柄である「十四代」各種や「田酒」「神亀」など約30種類を取りそろえている。

 客単価は5,000円~6,000円を見込む。営業時間は17時~翌1時。

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