新橋・烏森神社近くにアジアンバー、ディスプレー会社が飲食業参入

ディスプレイ会社が新事業「アジアン酒場アパカバー」(写真=店内では水中映像の投影も)

ディスプレイ会社が新事業「アジアン酒場アパカバー」(写真=店内では水中映像の投影も)

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 屋外ディスプレー事業を営む創明本舗(港区芝大門)は9月26日、「アジアン酒場アパカバー」(港区新橋2、TEL03-3581-0063)をオープンした。場所は烏森神社路地裏のビル2階。

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 以前より飲食業に興味を抱いていた同社社長の、「好きなエリア」(担当者)である新橋に1号店を出店したという。出店候補として現所以外に、人通りの多い1階店舗にも空きがあったが、飲食業の経験がないため、「大勢の人が来てもさばききれないので、ゆっくりノウハウを学べる」(担当者)同所に決めたという。

 店を運営するのは、同社社員1人とアルバイトの女性1人。テーマはスタッフが好きな「南国」。店名は、バリ語で「元気ですか」を意味する「アパカバール」から名付けた。内装は、南国家具の手の形のいすや、木彫りの鳥を並べた。席数は、カウンターとテーブル2卓の10席。

 フードメニューは、店内で生地をこねる手作り「ピザ」(800円)、「ハバネロらっきょ」(300円)、「いわし丸干」(600円)など10品で、仕入れ状況で毎日変わるという。ドリンクメニューは「ウコンハイ」(600円)、「黒ウーロンハイ」(600円)、バリ島の「ビンタンビール」(550円)など44品。

 ターゲットは20代~40代の男性。オープン以降の来店客は、会社の取引先や、友人からの「口コミ」、SNSの「ミクシー」を見て訪れる客などが多いという。客単価は3,000円~4,000円。

 担当者の山根さんは「お酒メーンの店にするか、食べ物を充実させ女性を誘致するかを、現在検討中。昼間は別の仕事があるので、打ち合わせの時間がとれないのが最大の悩み」と話す。

 営業時間は18時~23時30分。土曜・日曜・祝日定休。

創明本舗

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