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新橋の立ち飲み店「大衆酒場ニューホマレ」がランチ営業-「淡路島カレー」を提供

「淡路島スタウトポークカレー」。ポーク2枚、フライドオニオン、ピクルスが付く。

「淡路島スタウトポークカレー」。ポーク2枚、フライドオニオン、ピクルスが付く。

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 新橋駅汐留口・第一京浜寄りのガード下にある立ち飲み店「大衆酒場ニューホマレ」(港区3、TEL03-3571-1294)が11月20日、ランチ営業を始めた。

店舗外観

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 「90代の現役理容師」としてメディアに取り上げられた女性店主が営業していた理髪店「バーバーホマレ」跡に縁あって開店した同店。店内は一部を除き「バーバーホマレ」当時の内装を残した作り。今でも三色の回転灯が残り、個性的な雰囲気を醸す。

 店主の松本さんによると、新橋ガード下の汐留側は「ランチ営業の店が少なくて困る」という話を耳にしたことや、淡路島カレーの魅力を発信したいという思いからランチ営業を決めたという。

 ランチメニューの「淡路島カレー」は、甘さ、コク、辛さの3段階に味が変化するのが特長という。梨並みに糖度の高い「淡路島産玉ねぎ」を1人前に1個使うほか、リンゴやバナナなど9種類のフルーツを使うことでフルーティーな甘みを作り出す。鶏がらや干しシイタケ、デミグラスソースなどでコクを出し、唐辛子やターメリック、コリアンダーなど16種類以上のスパイスを配合して辛さを作り出している。

 料金はスタウトビールでトロトロに煮込んだポークが2枚乗る「淡路島スタウトポークカレー」(スモール=780円、レギュラー=880円、ビッグ=980円)、淡路島産玉ねぎを1人前に1個使った「淡路島プレーンカレー」(同=580円、同=680円、同=780円)。いずれもフライドオニオン、ピクルスが付く。追加料金でトッピングや5段階の辛さを選ぶこともできる。

 松本さんは「淡路島カレーを提供するにあたり、実際に淡路島に行き、玉ねぎ畑や倉庫、カレー工場にも足を運んだ。3段階に変化するカレーにするためには仕上げの手間が大切。こだわりのカレーをぜひ味わってほしい」と思いを語る。「混雑状況にもよるが、注文からすぐ提供できるので忙しい人にもお薦め」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~13時30分(ルーが無くなり次第終了)、夜は18時~23時30分。土曜・日曜・祝日定休。

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