食べる

新橋・烏森神社参道にバル新店-有名フレンチ店の元スタッフが開店

「Bonne Chance烏森」の外観。店のキーカラーはオレンジ。店外の看板や店内のランプシェードなどは、スタッフや関係者の手作り

「Bonne Chance烏森」の外観。店のキーカラーはオレンジ。店外の看板や店内のランプシェードなどは、スタッフや関係者の手作り

  • 0

  •  

 新橋の烏森神社参道に5月8日、フレンチバル「Bonne Chance(ボン・シャンス)烏森」(港区新橋2 TEL 03-6273-3466)がオープンした。場所は和ダイニング「こい吉」跡。店舗面積は2フロア合計約30坪。席数は28席。
 経営は「akua(アクア)」(港区)。代表の勝山さんをはじめ、メーンスタッフはフレンチレストラン「ラ・ロシェル」出身者。料理は坂井宏行さんの下で15年働いた大川シェフが、サービスは20年働いたピシカールさんが担当する。「ラ・ロシェルで培った一流のこだわりをベースに、もっと気軽においしい料理とお酒を楽しんでもらえる店にしたい」と勝山さん。

[広告]

 フードメニューは「手作りゴロッと ピクルス」(480円)、「バーニャカウダー」(850円)、「ミニ フォアグラ丼」(890円)、「本日の魚料理」(1,200円)、「特大 仔牛のワラジカツレツ」(ハーフサイズ=980円、フルサイズ=1,800円)など。オードブルを15品前後、アラカルトを肉・魚、各4~5品用意する。「基本は坂井直伝のフレンチだが、それにこだわり過ぎることなくいろいろなジャンルの料理を提供していく」

 メーンのドリンクメニューは、ワイン(2,100円~1万4,000円)。赤ワインを多めに、60銘柄ほど用意する。「3,000円~4,000円のものが中心。産地にこだわらず、手頃な価格でおいしいものをそろえる。載っていない銘柄もあるので、気軽に尋ねてほしい」

 ランチメニューは1種類(1,300円)。オードブル、メーンディッシュ(肉と魚から選択)、デザート、コーヒーが付く。

 神社の参道という特殊な立地への出店がかなったのは、勝山さんが烏森神社宮司のいとこという縁があったから。「『あなたがこの場所から感じたものや受け継いだ良いものを、次の世代の人たちにも伝えていきなさい』と言われた気がする」と勝山さん。「ここは地元の人たちが守ってきた場所なので、開店させてもらえたことに感謝している。地元の方々に受け入れられ、ずっとこの場所で店をやっていきたい」とも。

 営業時間は12時~15時、17時~23時。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース