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ニュー新橋ビルに炒めスパゲティ専門店-太麺使い昭和の味目指す

懐かしいスパゲティを提供する「スパゲッティキング」。「同世代にも喜んでもらえたら」と50代の斉藤社長

懐かしいスパゲティを提供する「スパゲッティキング」。「同世代にも喜んでもらえたら」と50代の斉藤社長

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 新橋駅前のニュー新橋ビル(港区新橋2)に3月16日、炒めスパゲティ専門店「スパゲッティキング」(TEL 03-5542-7457)がオープンした。

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 経営は、弁当やケータリング事業を展開する斎屋(千代田区)。同社は昨年7月末、同フロアに初の飲食店となる豚丼専門店「豚大学」をオープン。「経営は順調」(社長の斉藤好行さん)で、2店舗目となる「スパゲッティキング」オープンが実現した。

 店舗面積は15坪、席数は24席。注文は店内に置かれた自動販売機で食券を購入する。目指したのは「安くておなかいっぱいになるB級グルメ」で、「昭和の懐かしい味のするスパゲティを再現した」という。麺は2ミリ以上の太麺を使用。あらかじめゆでてあり、注文が入ると炒めて出す。注文からサーブまでは5分~7分。ゆで加減は「全くアルデンテではない」。

 スパゲティメニューは、小松菜とソーセージが入った「ナポリタン」、斉藤さん「お薦め」の「しょうゆ」、かねふくの明太子を使った「明太子」、カレーがトッピングされた「インディアン」、焼きそばのような「ソース」、ソース味を卵で包んだ「モダン」の6種類。いずれも300グラム~1キロまでの4つのサイズから選ぶことができる。価格は500円~1,040円。このほか、「カレーライス」(500円~)なども用意する。

 「新橋はサラリーマンの街の王様。ターゲットとしても魅力があるし、懐事情が大変なサラリーマンの味方になりたい」と斉藤さん。もともと新橋には顧客も多く親しみがあったという。「小さな会社なので、従業員一同で楽しみながら店舗を開発している。今後多店舗化したり、新たな業態を出してみたりしたいという思いもあるが、まずはこの店を成功させたい」とも。

 営業時間は11時~「21時ぐらい」。日曜・祝日定休。

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